【報告】「女性の活躍促進による経済活性化」行動計画~略~最終見解フォーローアップについて聞く会(内閣府)

 

”「女性の活躍促進による経済活性化」行動計画~働く「なでしこ」大作戦~及び女子差別撤廃委員会(CEDAW)最終見解フォーローアップについて聞く会”が平成24年10月10日(水)に内閣府にてあり、参加してきました!(^^)!

 

聞く会の詳細はコチラ (内閣府ホームページ)

http://www.gender.go.jp/renkei/ikenkoukan/56/index.html

 

その一部を紹介します<(_ _)>

平成24年6月22日に行われた、女性の活躍による経済活性化を推進する関係閣僚会議では、少子高齢化・人口減少・内需縮小・デフレ等の現状では、日本のこれまでの男性中心の働き方(考え方・社会等組織の延長線上)では、成長モデルの限界に来ている。という見解から「女性の活躍促進による経済活性化」行動計画~働く「なでしこ」大作戦~を取りまとめたそうです。

 

 我が国経済社会の再生には、日本に秘められている潜在力の最たるものこそ「女性」であること、また女性の活躍を促進することは、減少する生産年齢人口を補うという効果にとどまらず、あたらしい発想によるイノベーションを促し、様々な分野で経済を活性化させる力となる。

 

女性の活躍のためには、社会、特に男性の意識が変わらなければならない。一方で、意志決定の場における女性の参画が進まなければ、社会も変わらない。

こうした状況を打ち破り、女性の活躍が社会や男性の意識を変え、それらの意識の変化が女性の活躍をさらに促すという好循環に導くには、男性の意識改革と実質的な機会均等を実現するための積極的改善措置(ポジティブアクション)を車の両輪として進めなければならない。

 

この閣僚会議では、こうした問題意識に立って、次の3つを柱として、行動計画を取りまとめた。今後、「日本再生戦略」にこれを位置付け、可能なものからすぐに取り組むとともに、年内にはその行程表を策定し、関係閣僚が一丸となって、担当府省と時間軸を明らかにした上で取組みを進めていく。その際、国のみならず地方公共団体でも取組みを促していく。

 

「女性の活躍促進による経済活性化」行動計画 ~働く「なでしこ」大作戦~

(これからは、あたらしい発想によるイノベーションを促し、様々な分野で経済を活性化させる力へ)

 

3つの柱

1、男性の意識改革

2、思い切ったポジティブ・アクション

3、公務員から率先取組み

 

大まかなところを紹介させていただきました。詳細についてはまた後日紹介させていただきます(*^_^*)

 

 

 

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【連載】続 かなちゃんパパの近況報告⑨ ~コーチング研修インストラクター取得までの道のり~

 

「かなちゃんパパの近況報告

  ~コーチング研修インストラクター取得までの道のり~」

 

 

第9回

 コーチングの資格を取ってからの行動と未来像

 

 

「コーチング研修インストラクター」の資格を取った後、報告書と共に、NPO法人で作った名刺を持参して病院長に報告に行きました。

 

病院長の反応ですが、あくまでも私の感覚ですが、私の表情が柔らかく変わったのでしょう。

私を見て、いきなり優しい顔で、「院内でコーチングの研修をしてみないか」と話してきました。びっくりしました。

なぜかと言えば、セミナーを受講してプランを立てた今後の目標が、「院内でのコーチング研修」だったからです。

 

コーチングの手法の中で「ビジョンコーチング」と言うのがあります。

順序立てて、段取り良くコーチが質問をしていく中で、目標を明確化して意思決定する方法です。それを「GROWモデル」と言います。

 

①G:Goal⇒目標を明確化します。

何をしたいのかを引き出し、その目標を長期的、中期的、短期的に明確化していきます。無理して長期的な目標を立てるのは難しければ目の前の短期的な目標を明確化することを大事にします。

 

②R:Reality⇒現状を把握します。

 なぜその目標を立てるのか、現状にどのような問題点があるのか、どの様なことが課題となるのか、現在の行動状況を把握していきます。

 

③R:Resource⇒使える資源は何かを考えます。

 目標を達成するために使える資源(人、物、金、時間、情報など)を導き出していきます。

 

④O:Option⇒選択肢を考えます。

その目標を達成するためにはどのような方法があるかを導き出し、その中でどの方法を取るのが良いのか、時に、上手くいかなかった場合には違う方法に変えていくのかと言う選択肢を増やしていきます。

 

⑤W:Will⇒意思を確認します。

そして、最善の方法を検討して、どのような手段で、いつまでにその目標を達成するかを自らの言葉で意志を確認し、自らの責任として進んでいくことを宣言させます。

 

セミナーの中で、講師の方と私の目標をGROWモデルを使って立てたのです。

 

短期的な目標は、「院内にコーチング手法を導入すること」です。

私の長期的な目標としては、「院内にコーチング手法を取り入れることで職員の活性化を図り、やりがいのある仕事にしていくこと、そして離職率を下げること。

この効果として、患者さんやご家族に安心・安全・適正な医療を提供することで顧客満足度を上げること。

更には顧客の増加により経営が健全化していくこと」と言う大きな目標を立てました。

その方法は、「院内でコーチング研修を行うこと」でした。

 

資源としては、コーチングを理解してくれる人が重要人物として必要であり、これはもちろん病院長になります。

病院長を動かさなければ院内(多職種)にコーチングの導入を進めていくことができませんから、病院長を説得することが第一になります。そして、コーチング研修の後も協力しくれる仲間を増やすことが重要であるため、私の考えを理解してもらえると思われる数名の人物を上げました。そして、来年度中に開催すると言う意志決定と宣言をしたのでした。

 

こんな経緯の中で、病院長から「コーチング研修をしてみたら」と言う言葉には本当にびっくりで、あっという間にResourceまでたどり着いてしまったのです。

そして、「仲間を増やさないとね」と言う言葉もあり、考えていた人物を数名頭に浮かべたのでした。

 

いつからと言うことについては、今年の秋ぐらいからと言う少しあやふやな回答に留まりましたが、企画を立てきますと言って、部屋を後にしました。

 

今は、コーチング研修インストラクターで学んだ理論と、コーチングセミナーで学んだたくさんのロールプレイを含めた私独自の資料作りを進めています。

 

臨床工学技士と言う立場はどこに行ってしまったのかと言う疑問もありますが、患者さんやご家族の満足度を上げることが私の兼ねてからの目標と言うか常に心に持っていたことなので、私がやるべき仕事の一つの中で、コーチングを院内に導入すると言うことが大きな仕事なのだと考えられるようになったのです。

 

そして、この様な行動を取って行けば、結果的に、臨床工学技士の知識、技術も向上し、個々の満足度の高い目標を持った仕事をすることが、チーム医療を支えることになると感じたのです。

 

 

次回へ続きます。。。

 

 

 

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【取組み紹介】WLB(ワークライフバランス)における「見える化」の活動を知っていますか?

 

日本看護協会の取組みで面白いものがありますので紹介します<(_ _)>

 

まず、日本看護協会は、2006年12月から2010年3月までの約3年間、「看護職の多様な勤務形態による就業促進事業」を行いました。

その後、2010年からは、実際に医療施設にWLBを浸透させていく時期と位置づけ、各県看護協会と恊働して「看護職のWLB推進ワークショップ事業」を実施しています。

▼詳細はこちら

http://www.nurse.or.jp/kakuho/pc/various/

▼ワークショップを受けたことのある病院リストはこちら(ページ下部)
http://www.nurse.or.jp/kakuho/pc/various/workshop/index.html

このワークショップを実施するにあたって、各施設での現状把握をするために使われているのが 看護職のWLBを見える化した「看護職のWLBインデックス調査」です。

こちらのインデックスは、2006年にWLBに先進的な企業39社が集まって開設されたワーク・ライフ・バランス塾と学習院大学経済経営研究所が共同研究・開発した「ワーク・ライフ・バランス インデックス調査」(WLB-JUKU INDEX)をベースとして開発されました。

現在、日本看護協会はこの調査データを集計し、ベンチマーク(水準点)を公表することを検討しているとのことです。各医療施設が自身の調査結果が全国でどの位置にあるのかを知ることができれば、さらにWLBに対して関心が高まるかもしれません。

また、千葉県臨床工学技士会でも、2006年に県内の臨床工学技士のいる病院を対象に、両立のしやすさを点数化し評価できる「両立指標(厚労省が2003年に策定したもの)」を実施(回収率63%)、結果について公表の許可の得られた施設の一覧をホームページなどで公開しました。

▼参考文献

熊切こず恵:「両立指標」の調査結果.千葉県臨床工学技士会会誌13号:62‐70,2007

 

さらには、内閣府男女共同参画局ホームページの女性の参画状況の「見える化」についてはコチラです。

http://www.gender.go.jp/main_contents/category/mieruka/index.html

この分野での情報公開が進むことは、なにより「両立の取組み」の活性化に繋がることが考えられます。また、進路を決める学生にとっても目安の一つとなり、今後は必要不可欠となっていくかもしれませんね(*^_^*)

 

是非、参考にしていただければ幸いに存じます<(_ _)>

 

 

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【レシピ紹介 ~幼児を持つパパ、ママ編⑧~】

 

今日は“ぶどう豆”のレシピです(*^_^*)

 

 

材料

・大豆 1カップ (乾いたもの)

・砂糖 1/2カップ

・塩  小さじ1/4

・しょうゆ 大さじ1/2

・水  2.5カップ

 

①大豆は洗って水をきっておく

②水、調味料を煮立てて大豆を入れ、火を止めて一晩おく

③鍋を火にかけ、沸騰したら火を弱めて、柔らかくなるまで煮る

(黒豆、いんげんもこの煮方でおいしく出来る)

 

☆作った感想☆

大豆が柔らかくまで結構時間がかかるので、圧力鍋やルクルーゼのようなホーロー鍋があるともっと手軽に出来ると思います=^_^=

 

♦食した感想♦

予想以上に甘くて柔らかいので、子供もはまります♪

 

 

是非、試して下さいね(*^_^*)

 

 

 

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Newスタッフ紹介!

 

”New”スタッフ紹介をさせていただきます!

当委員会の”新”委員です=^_^=

 

スタッフ紹介

 

 名前  :  寺谷 裕樹

 性別 : 男性

年代 : 30代

住まい: 静岡県

勤務 : 聖隷福祉事業団 聖隷三方原病院CE室

趣味 : ジム通い、LIVE参戦、ゴルフ

家族 : 本人、妻、長男、次男、三男(まさかの男3兄弟)

 

ひとこと

この度、男女共同参画委員会のお手伝いをさせていただくことになりました。よろしくお願いします。

私は現在の職場で、「働きやすい・働きたくなる職場」づくりを目指し、「人材育成」と「WLB(ワークライフバランス)の支援をするための業務体制の構築」に取り組んでいます。

 

男女共同参画・WLBに関する制度が世の中や病院で整っていても、現場レベルでその権利を行使できる環境が整っていないと全く意味がありません。しかし、権利を主張し行使するということは個人・臨床工学技士としての役割、組織としての役割を十分に果たしていることが大前提にあると考えています。

そして、“役割を果たす”ということは“職場の運営理念・目標を達成すること”であり、その達成は“人材育成を通じて実現するもの”であると信じています。

 

また、既婚者・未婚者、男性・女性どのような立場においても仕事以外の時間は大変重要です。(重要度や必要度は個人によって異なりますが・・・)個人・組織の役割を果たした上で、その時間を効率的に生み出す業務体制もしっかり考えていかなければならないと考えています。

日々、これらのバランスの難しさを実感しています・・・・。

 

これから、男女共同参画委員会を通じて皆さんと共に楽しく働ける職種にできたら最高だと思っています。

 

 

 

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【連載】続 かなちゃんパパの近況報告⑧ ~コーチング研修インストラクター取得までの道のり~

 

 

「かなちゃんパパの近況報告

  ~コーチング研修インストラクター取得までの道のり~」

 

 

第8回    コーチングセミナー経験談③

 

 

前回の2回は、コーチング研修インストラクターの資格を取るためセミナーの体験談をお話ししましたが、今回は、職場関連で参加したコーチングセミナーの体験談についてお話ししましょう。

 

コーチング研修インストラクターのセミナーとは異なり、こちらはコーチングを教わって職場で活かす2日間の研修でした。皆さんが初めて参加するのであれば、コーチングを体験する意味で、ロールプレイをたくさんこなして体験していく、こちらのセミナーの受講をお勧めします。

 

今回は職場関連のセミナーであったので無料でした。復習のつもりで参加しましたが、大変面白く、基本は同じなのですが、先生が変わるとここまで違う教え方があるのかと驚くばかりで感動しました。

 

ロールプレイの連続で、頭が常に活性化している状態で、熱くなっていました。家に帰ったあとも簡単には冷めてくれず、普段いかに脳を使わずに会話をしていたかが良く分かりました。

前回のセミナーでは使われなかった言葉が「ストローク」でした。このストロークと言うものが非常大事だと思いましたので説明しましょう。

 

ストロークとは、コーチングで言う「承認」の方法のひとつになります。

ストロークには「ふれあう」「接触する」と言う意味があり、「相互関係において、相手の存在や価値を認めるための働きかけ」をすることが人間関係を構築する上で大切であると言うことです。

ストロークは「心の栄養剤」であり、人が生きていく為に必要不可欠なもの、そして、情緒の安定や心身の成長はストロークによってもたらされるのです。

良好なストロークのやりとりは対人関係を促進させてくれます。

他者から贈られる的確なストロークは人の動機づけ、目標観を形成する効果をもたらしてくれるのです。ストロークがないと不安→不満→不平になることや、意欲が低下する、否定的な考えになる、行動が鈍くなる、注意が欲しくて問題を起こすなど心の問題を生じてしまいます。

 

①肯定的ストローク:ほめる・感謝する・挨拶する・笑顔を送る・話を聞く・アイコンタクトなど

②否定的ストローク:叱る・注意する・反対する・警告する・差し戻す・やり直させるなど

③ディスカウント:無視する・無反応・比較してけなす・情報を与えない・仕事を干すなど

 

ディスカウントは人をおとしめる、人格を否定するものであるため行ってはいけませんが、否定的ストロークは端的に起きた事実について行うことを心がけることで、フィードバックや修正を求めるなど前向きに進めることに繋がっていきます。

 

皆さんも、この「ストローク」を覚えて頂くだけで、コミュニケーション能力が一気にアップするのではないでしょうか。

 

2日間のコーチングセミナーは、ロールプレイの連続で、自己紹介、握手の繰り返しと言葉を発することの繰り返しでした。

 

座学ではない手法の講義は体験学習として一番良い方法ですが(シミュレーション教育に似ているかな?)、講師のファシリテーターとしての役割が重要なのが良く分かりました。

ファシリテーターは、やはりカリスマ性があり、柔らかい表情で、常に教えるのではなく、問いかけることから始めなければいけないのです。

人間力を持っているってことなのでしょうね。ロールプレイの後は、必ず振り返りをして自分の良い点を上げてもらい、自分を誉めてあげること、そして、改善点を上げることが大切です。ついつい、反省点ばかりに気持ちが行ってしまうので、誉めることから始めることが大事なのです。

満点法による自己採点や他者採点をすることも効果的な手法なのだなと思いました。

絶対に必要なのは、最後には必ず拍手をすることです。

ロールプレイの連続で息つく暇を与えず、私のような人と話すのが苦手と言うタイプでも、そんなことは言っている場合ではない状況にさせられ、否応なく話さなければならないようにする手法はとても有効なセミナーの方法なのだと感じました。

 

コーチングの内容は、前回のコーチングセミナーと大きな違いはありませんでしたが、理論的な部分を省き、自己体験によって職場に生かすセミナーであり、コーチングは面白い。早く使ってみたい。部下をコーチングで成長させたいと言う願望を強く感じさせてくれるセミナーでした。

 

私は、今までに院内教育も積極的に行ってきましたし、講演もしてきましたが、人を掴む話し方をしたいなと常々思ってきました。これからの教育活動を進める上で、ファシリテーターの手法を身につけることが目標です。

 

今回の講師の方とお話ができる機会も作れ、メール等でアドバイスを頂けるようになりました。前回のコーチングセミナーの講師の方は、私にとっては恩師と言う感覚でしょうか。そして、今回の講師の方は師匠であります。

 

師匠から、講義の終わりには「ピークエンド」を迎えられるイメージを持って講義を進めていくことが大事だと教わりました。「ピークエンド」とは、講義の終わりに、会場が一体感を持ち、感動を覚えるような状態のことだそうです。

 

こんな講義がいつかできるようになりたいと願いながら努力を続けたいと思いました。

 

ちょうど、明日、講演があります。「ピークエンド」をイメージしながら、本日、飛行機で現地に向かおうと思います。

 

やっぱり、人との出会いはとても大切ってことですね。

 

 

次回へ続きます。。。

 

 

 

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【レシピ紹介 ~幼児を持つパパ、ママ編⑦~】

 

今日は“練り味噌”のレシピです(*^_^*)

 

 

材料

・白みそ 100g 

・赤みそ 100g

・砂糖   70g

・酒   大さじ2

・みりん 大さじ2

 

 

①鍋に味噌と砂糖を入れ、よく混ぜ合わせてから、みりんを少しずつ加え、なめらかにときのばす

 

②鍋を中火にかけ、木杓子で軽く練り混ぜながら煮詰めていく。鍋の底に木杓子のあとが残るようになり、味噌がぽったりしてきたら火を止める

 

☆注意点☆

冷たくなるとかたくなるので煮詰めないようにして下さいね。

 

  

とても簡単に出来ますので、是非試して下さい(*^_^*)

 

 

 

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【連載】続 かなちゃんパパの近況報告⑦ ~コーチング研修インストラクター取得までの道のり~

 

「かなちゃんパパの近況報告

  ~コーチング研修インストラクター取得までの道のり~」

 

 

第7回      コーチングセミナー経験談②

 

コーチングセミナーを受講した時の体験談の2回目です。

 

2日目と3日目の講師は73歳の方でした。

 

とても勉強家で、朝から新聞にしっかりと目を通しており、新しいニュースを話題にしてコミュニケーションを取られてきます。

ビジネス雑誌を常に持ち歩き、世の中の情勢をしっかりと身につけながら、今、必要な人材はどの様な人間なのかを常に模索していることをお話ししてきます。

本当に73歳なのかと思うほどパワフルで、私はタジタジでありました。

 

日本で初めて病院にコーチングを導入した亀田総合病院のことも良く知っており、「亀田総合病院のコーチングは素晴らしいので、是非、○○さんの病院でもコーチングを積極的に導入して欲しいと思います。

病院長が全職員的に導入する気持ちがあるのであれば、亀田総合病院と連絡を取ってもらって、勉強しに行って欲しいです。このセミナーが終了したら亀田総合病院と連絡を取られてみては如何ですか?コーチングの実際を知られることは大事だと思いますよ」と言われました。

 

過日、亀田総合病院の臨床工学技士の高倉さんとコンタクトを取り、亀田総合病院のコーチングの現状について調査させて頂き、病院長に報告すると言う業務にも発展しました。

 

先生は色々な話のなかで、たくさんの質問をしてきます。たくさんの質問ができると言うことは幅広い知識を持っていて、たくさんの引き出しを持っていると言うことなのです。

 

私がその質問に答えると、

「今日はとても良いことが聴けました。」

「今日はとても良い勉強になりました。」

「それは素晴らしいですねー。」

「今日、家に帰って家族に話しますよ。」

「今度、それを試してみなすね。」

と自然に言葉が出てくるのです。

話をしている私も、とても気持ちが良くなります。こんな会話ができるようになれたらと思いました。

 

先生は、コーチング手法が本当に自然にできるのです。

これは教わったものだけではなく、元々持っている先生の天性によるものなのかもしれませんし、73年の積み重ねによる磨かれた燻銀の心なのかも知れません。そして、たくさんの講師をされることで、たくさんの方と会い、話すことで、益々磨きがかかってくるのでしょう。

 

先生から、「○○さんと話をしていると、たくさんの引き出しを持っていることが分かります。日常的なことを例題に出しながらプレゼンテーションができる力を持っているので、しっかりとコーチングの研修が行えると思います。コーチングはどの様な職種にも応用できますが、やはり27年と言う病院の状況を良く知っている○○さんが、自分の病院に合わせたコーチングを行う方がより効果的です。ぜひ、この機会に積極的に導入を勧めて下さい。」と言われました。

 

更に、是非、独立してコーチングを広める仕事をしてください。

コーチングの講師には定年はありませんから体が動くまでできます。人との出会いを大切にできるこの仕事はとても幸せな仕事です。と言われて、ここまでおだてられると(多分、先生は真面目に言っておられて、おだてていないのだと思います。

おだてて仕事をさせるのはコーチングではありませんから。

相手に無限の可能性があると信じて、信頼して感じたままを率直に話すことで心と心が通じた話ができるのがコーチング手法なのです。

人間力を磨かないとできない手法です)ついつい、独立を考えてしまう私なのでした。

 

人間力と言う言葉を使いましたが、何事を行うにも人間力が必要なのです。

コーチング手法を身につけることも大事ですが、常に自分を磨くこと、人間力をアップすることが人間関係の構築に繋がるのだと思います。

 

さて、最終日は、きちんと修了式が行われました。

修了証は受講料に含まれていますが、認定証の発行には別途料金がかかり、受講の時に提出した成果物や受講の評価で認定できるかを評価されます。

修了式では、修了証2枚と認定証の2枚を渡され、別途料金で依頼していた「coach」のバッジを頂きました。

 

「coach」バッジ

 

色々な思いもあり受講したセミナーでしたし、多くのお話しを聴いて頂きかつ、多くの学びを得たことに思いが込み上げてきて、若干、涙が出てきました。

「coachバッジは、私と同じですから、私と同じ活動ができると言う証明です。

 

たくさんの人たちを幸せにしてください。」と言われ、その重さを感じながら、帰り道の居酒屋で一人祝杯を挙げたのでした。

 

 

次回へ続きます。。。

 

 

 

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ワークライフバランスを実現する上の障害…②(内閣府男女共同参画局)

 

昨日のつづきです=^_^=

 

<部分休業、時短制度の適用期間を被用者自ら選択可能にすべき>

育児のための短時間勤務制度については、事業主は3歳に満たない子を養育する労働者が希望する期間取得できる措置を講じなければならないこととなっている。(厚生労働省)

 

 

<時短取得による給与や賞与の減額分に対する補てん制度を創設すべき>

労働者の意思による制度利用により所定労働時間を短縮した場合の短縮分の賃金については、労使の話し合いによるべきと考える。なお、育児・介護休業法において、短縮分を超えて働かなかったものとして、給与の減額や賞与の不利益な算定を行うことは禁止されている。(厚生労働省)

 

 

<時短取得による将来のキャリアパスや給与への影響を排除すべき>

短時間勤務制度を利用したことを理由に不利益取扱いをすることは禁止されている。違反する事業主に対しては助言、指導、勧告等の行政指導を実施しており、これに従わない場合は企業名を公表することができることとなっている。(厚生労働省)

 

 

<ワーク・ライフ・バランス推進の担当責任者の設置>

<説明会や相談会等、積極的な情報提供を実施すべき>

<ワーク・ライフ・バランスを福利厚生としてではなく、経営戦略として理解してもらうため、企業経営者向け広報啓発事業を積極的に展開すべき>

内閣府においては、「仕事と生活の調和ポータルサイト」を通じて、関係府省及び関係団体等の取組情報等の提供を行うとともに、「カエル!ジャパン」キャンペーンへの登録企業の取組紹介を行っている。

また、「カエル!ジャパン通信」(メールマガジン)を発行し、ワーク・ライフ・バランスに関する国の施策や情報を分かりやすく紹介するとともに、ワーク・ライフ・バランスに取り組むことは企業の経営戦略として有効であることのメリット等について実践的な情報を配信するなどにより、理解促進を図っている。

さらに、企業の人事労務担当の管理職層を対象とした企業担当者交流会を開催する等により企業の取組を支援する。
今後、6月に女性の活躍による経済活性化を推進する関係閣僚で決定され、閣議決定した日本再生戦略に盛り込まれた「女性の活躍促進による経済活性化」行動計画に基づき、長時間労働を前提した従来の働き方の見直しなど、ワーク・ライフ・バランスを推進するための国民運動を展開をすることを予定している。(内閣府)

 

 

<育児休暇等の長期休暇取得者に不利益な配置転換、昇進差別、低評価を防止すべき>

不利益取扱いについては、育児・介護休業法、均等法に基づき禁止しており、違反した事業主については、助言・指導・勧告等行政指導を行っている。指導に従わない場合は、企業名も公表をすることができる。(厚生労働省)

 

 

<配偶者の海外赴任や転勤同行時の休職制度を創設すべき>

配偶者の転勤に伴う休職の制度については、人たるに値する生活を営むための必要を充たすべき労働条件の最低基準とまでは考えられず、個々の労使による自主的な取組により進めていただくべきもの。

この休職を含む労働時間等の設定の改善を図るに当たって、個々の労使の自主的な努力を尊重しつつ、その実情に応じた必要な指導等を引き続き行うこととする。

今後、6月に女性の活躍による経済活性化を推進する関係閣僚で決定され、閣議決定した日本再生戦略に盛り込まれた「女性の活躍促進による経済活性化」行動計画に基づき、配偶者の遠隔地への転勤が女性就業者の離職の要因の一つとなっている現状を考慮し、意欲と能力のある女性がそれまでの経験とスキルを活かして復職できるような好事例の収集、提供を図るとともに、公務員が率先して対応する。その際、休業制度など制度面を含め、必要な対応の検討を進める。(厚生労働省 国家公務員については人事院に検討を要請)

 

 

 

<義務教育段階からワーク・ライフ・バランスに関するカリキュラムを盛り込むべき>

学校教育においては、発達の段階に応じて、社会科や家庭科など関係の深い教科を中心に、社会生活における職業の意義や労働条件の改善、家庭生活の大切さや家族の役割、また、固定的な性別役割分業意識を見直し、男女が協力して家庭を築くことの重要性等、ワーク・ライフ・バランスに関する内容の指導を行っているところ。(文部科学省)

 

 

<保育所・託児所等保育施設の時間の延長、年末や土日の開館等、勤務実態に配慮した営業時間を設定すべき>

現在の保育所は、11時間の開所を基本としている。この開所時間を超えて保育を実施する民間保育所や、日曜や祝日等に保育を実施する保育所等に対しては、延長保育事業、休日・夜間保育事業として補助している。(厚生労働省)

 

 

<全ての政策に男女共同参画の視点を取り入れるよう、男女共同参画局の権限を強化すべき>

内閣府は、国内本部機構として、内閣総理大臣を本部長とする男女共同参画推進本部や国の重要政策会議の一つである男女共同参画会議等、政府全体で男女共同参画を推進するための強力な国内本部機構を有し、これらは全て男女共同参画局が所管している。

さらに、男女共同参画を担当する特命担当大臣を擁しているが、特命担当大臣は、必要に応じて他省庁の大臣に対し、①必要な資料の提出及び説明、②勧告及び勧告に基づいてとった措置についての報告を求めることができるほか、②に関して特に必要がある場合には内閣総理大臣に意見を具申することができるなど強い権限を持っている。上記の強力な推進体制を十二分に活用することを通じて、男女共同参画の一層の推進を図って参りたい。(内閣府)

 

 

<単に「おんな・こどもの問題」とされがちな状況において、「すべての人の多様な生き方暮らし方の実現」という理念のもとに、課題に先見的にとりくめる省庁を設置すべき>

男女共同参画社会は、多様な生き方を尊重し、全ての人があらゆる場面で活躍できる社会であり、女性、子どものみならず男性にとっても暮らしやすい社会である。このような理念は第3次男女共同参画基本計画の中でも改めて強調されている。
男女共同参画基本計画に基づく各取組は、内閣総理大臣を本部長とする男女共同参画推進本部や国の重要政策会議の一つである男女共同参画会議等、内閣府が所管する現行の国内推進体制の下で強力かつ着実に進められているところである。(内閣府)

 

ここへは載せきれません…(@_@;)

下記参照して下さい。。。

 

 

アドレスはこちら

http://www.gender.go.jp/main_contents/category/wlb_compilation.html

 

 

 

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ワークライフバランスを実現する上の障害…(内閣府男女共同参画局)

 

内閣府男女共同参画局調べの”「ワーク・ライフ・バランスを実現する上で障害となっている規制・制度・運用」についての主な意見・提案と回答内容について”がUPされていましたので、紹介します!(^^)!

 

これは、内閣府男女共同参画局で、「ワーク・ライフ・バランスを実現する上で障害となっている規制・制度・運用等」についての意見・提案募集(受付期間:平成23 年12 月27 日~平成24 年1月26 日)」を行って、その受付結果及び対応(回答)を取りまとめたものです。

 意見・提案については、「『女性の活躍促進による経済活性化』行動計画~働く『なでしこ』大作戦~」(平成24 年6 月22 日女性の活躍による経済活性化を推進する関係閣僚会議決定)の策定等において活用したということです。

内容は多岐にわたっていて、109件の意見・提案に対して関係府省からの回答が表にまとめられています。

 

いくつか紹介させていただきます

 

<企業の男女共同参画の現状報告と対策を義務化すべき>

内閣府において、具体的な女性の採用・登用等に向けた目標設定を行った団体、企業等のポジティブ・アクションに関する計画を登録していただき、その計画をホームページに掲載することにより、広く公表する取組を進めているところであり、今後とも引き続き目標の設定に向けた働きかけを行う。

今後、6月に女性の活躍による経済活性化を推進する関係閣僚で決定され、閣議決定した日本再生戦略に盛り込まれた「女性の活躍促進による経済活性化」行動計画に基づき、消費者、就職希望者、市場関係者に対し、企業の女性の活躍状況の可視化を促進する取組を「見える」化総合プランとして2012年末までに策定することとしている。(内閣府、金融庁、厚生労働省、経済産業省)

 

 

<育児休業取得により復職後の昇給、昇任が不利にならないよう就業規則を定めることを義務化すべき>

 育児休業の取得を理由とした不利益取扱いは育児・介護休業法で禁止している。(厚生労働省)

 

 

<育児・介護休暇の時間単位での取得を可能にするべき>

子の看護休暇や介護休暇は時間単位での取得を認めること等、制度の弾力的な利用が可能となるよう配慮するよう指針に定めている。(厚生労働省)

国家公務員については、国家公務員の育児休業等に関する法律に基づき、育児のため、週38時間45分より短い勤務時間で勤務することができる「育児短時間勤務」や、1日につき2時間の範囲内で30分単位で勤務しないことができる「育児時間」が設けられている(育児休業法第12条、第26条)。

また、「介護休暇」については、始業又は終業までの連続した4時間の範囲内で、時間単位での取得が可能である(人事院規則15-14第23条)。(人事院総務省) 

両立支援制度の概要(Q&A)

http://www.jinji.go.jp/ikuzi/gaiyou.pdf
 

 

<子の看護休暇を有給とすることを明文化するとともに、急な病気の際にも取りやすくするべき>

子をはじめ家族の急病等による休暇期間中の賃金については、各企業の労使の話し合いによるべきと考える。また、証明書類の提出を求める場合には事後の提出を可能とする等、労働者に過重な負担を求めることにならないよう配慮する旨指針で規定している。(厚生労働省)

国家公務員について、子の看護休暇は「一般職の職員の給与に関する法律」第15条において、休暇により勤務しない場合は給与を減額しない旨が規定されていることから、有給であることが明文化されている。また、子の急な病気等のやむを得ない事由が認められれば、事前の請求によらずとも子の看護休暇を取得することが可能である(人事院規則15-14第27条)。(人事院 総務省)

 

 

長くなりましたので、次回に続きます。。。(^^ゞ

 

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