10月11・12日と滋賀県大津市で行われた“第21回近畿臨床工学会”に参加しました。
私は12日の午前中に「透析医療の飛躍に向けて」のシンポジウムに参加し、シンポジストの先生方の知識に脱帽・・・プレゼンテ-ションも分かりやすく、とても勉強になりました。
そして、午後には私の最大の役割でありました、『Y・ボード「仕事と家庭を両立させる」~攻略法を求めて~』にシンポジストとして参加しました。
司会進行:高木さん、三宅さん
大阪府の技士会調査と自身の紹介・・・南部さん
京都のなでしこネットワ-クと自身の紹介・・・今井さん
井ノ上哲智・景子夫妻は技士夫婦としての考え方や思い
私は「WLB支援におけるキャリアパス・ラダ-運用について」
以上の内容で発表がありました。
皆さん、仕事や技士会活動など両立しながら大変がんばっておられて“尊敬”って感じでした。
特に貴重だと思ったのは、井ノ上夫妻の話ですかね。
なかなか夫婦で発表されて、ディスカッションの中でお互いの思いを聴くというのはないと思いますね。
また、約70名の方が参加されて近畿地区の臨床工学技士の意識の高さに感心させられました。
臨床工学技士の病院内での役割や業務が大きくなっていることに労働環境が追いついてない中、近畿地区の病院・臨床工学室はいち早く整備されていくような・・・そんな思いになりました。
「男女共同参画」「WLB支援」「キャリアプラン」などのキ-ワ-ドと働き方については、一律これが正解というものはありませんが、書籍があったり、取り組んでいる企業やチ-ムがあったり参考になるものはたくさんあります。
そして、職場内や職場外でディスカッションすることは自分の組織に取り入れるのに、最も有効な手段であることを再認識させられました。
今回、お世話になった皆さんありがとうございました!!
@てらたに