「新卒は女性の方が優秀」なのになぜ10年後に活躍しているのは男性ばかりなのか

とても興味深い記事がUPされていました。。。

元記事はコチラ

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141120-00062467-diamond-soci&p=1

長い記事なので、いつくか文章を抜粋します。

↓  ↓  ↓

これまでの一般的な女性管理職のイメージは、ごく一部の優秀な、結婚をしておらず、子どもを持たない人がなるもの、というものでした。あるいは、子どもがいても家族や周囲からの支援を十分に得られており、男性と同じように残業や休日出勤も厭わない女性しかなれないものだった……というのは言いすぎでしょうか?  しかし、多くの人が女性管理職にそのようなイメージを持っていることは否定できません。

中略

「入社時は女性のほうが積極的で優秀な人が多かったのに、10年経つと女性は大したことがないな。やっぱり優秀な仕事をするのは、男性だな」 そんな声をよく耳にします。しかし、これこそが男性と女性の仕事を職務的、もしくは役割的に分けてしまった結果であり、女性は経験不足からうまくキャリアを築けないことにつながるのです。

よく上司がよかれと思って、時短勤務者に仕事を切り取って渡すことがありますが、それはまさしく一部の仕事しかさせていないことの典型的な例です。それなのに、女性にもっと職域を広げてといっても無理な話です。勤務時間が短いからと言って、仕事の質を落とすことはその女性のキャリアにとって、ふさわしいことなのかしっかり考えて欲しいのです。

 中略

最後に、女性が活躍できる職場とは、女性だけではなく、男性も含めて、社員全員に成長できるチャンスがある、働きやすい組織です。キャリアビジョンが描きやすいという職場風土は、自律的な社員を育てることにつながり、組織の発展にも寄与するでしょう。 つまり、女性活躍推進とは、女性の働き方だけのことを考えるのではなく、組織全体の働き方改革です。ワーク・ライフ・バランスが当たり前で、やりがいやチャレンジができる風土。そんな働き方改革が、今、男性にも女性にも、求められているのではないでしょうか。

 

☆現在の女性の管理職というと、未婚でスーパーマンみたいな方ばかりといわれます。そんな管理職の女性を見て、「こんなふうになりたい」と今の若い方たちが思うとは考えにくいように思います。

男性は、仕事の出来る管理職の方も、そうでない管理職も多く存在しています。また、女性の管理職は、スーパーマンみたいな人しか認めないような風土もあるようです。

⇒これからは、男女ともに仕事と家庭が両立出来て、多様な方が能力を発揮していける職場に変革していくことが求められますね(*^^*)