男性にとっての男女共同参画(内閣府HPより)

 

内閣府男女共同参画局の”男性にとっての男女共同参画”というページがあります。

 

”男性にとっての男女共同参画”のページはコチラ

http://www.gender.go.jp/main_contents/category/dansei/index.html

 

以下一部抜粋します。

男女共同参画というと多くの方が、「それは女性のためのもの」と感じるかもしれませんが、男性にとっても重要な問題だと思います。

 例えば、こんな経験はないでしょうか。

 

  • 育児休職を取りたくても「奥さんがいるのに何で君が?」と取れなかった
  • 「男は弱音を吐くべきでない」との思いから、悩み事を相談できずにいた

 「男性だから」という意識が、あなた個人にとっても、社会全体にとっても重荷になっていることがあるのではないでしょうか。

 

☆”男女共同参画”とは、女性のためのものと勘違いしている方が多いことが指摘されています。

このページをよく読んでみると、男女共同参画社会とは、男性も女性も性別に関わらず個性と能力を発揮できる社会のことを言っていることがよくわかりますね♪

 

さらに、特に日本においては先進諸国に比べ”男女共同参画”と”ワークライフバランス”の取組みの相関度は高いと言われています。

 

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http://jacet.net/gender/

 

3月8日は「国際女性の日」!

 

3月8日は「国際女性の日」!

 

国連では1975年より3月8日を「国際女性の日」と定め、女性たちが、平等、安全、開発、組織への参加のための努力により、どこまで可能性を広げてきたかを確認すると同時に、今後のさらなる前進に向けて話し合う場として設けられた記念日としてきました。

毎年、日本でも「国際女性の日」を記念したイベントが開催され、専門家による講演や幅広いディスカッションを通じて、一般の方々にも女性を取り巻くテーマについて考えていく機会を提供しています。

 

国連広報センターはコチラ

http://www.unic.or.jp/schedule/futur.htm#22

 

関連記事はコチラ(BLOGOS)

http://blogos.com/article/57682/

 

日本の女性の現状は、経済や政治分野での男女平等度(世界経済フォーラム発表)で、135カ国中101位というありさまです。

世界の国々が国連女性差別撤廃条約にもとづくルールをつくり、男女の賃金格差是正、正規雇用と非正規雇用の均等待遇、昇進・昇格差別是正、男女がともに仕事と家庭を両立させるなどの改善をはかるなかで、「財界中心」の政治のもとで異常な「ルールなき」社会となっている日本は、男女平等の問題でも世界の「例外国家」です。

 

☆…「例外国家」…ショッキングな記事でした。。。

皆で今の日本の現状を考えるきっかけの一日になれば良いですね=^_^=

 

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【施設紹介:取材しました!⑫】玄々堂君津病院 血液浄化部 臨床工学科

 

今日は、三浦技士長のコメントの紹介です!(^^)!

  

以前に病院内で“「いいかげん」な人間関係”というテーマで著名な先生の講演会が行われました。この「いいかげん」とは“無責任やでたらめ”では無くて、“ちょうど良い、お互いが適度に認める”と言う意味のほうであり、このような人間関係を作りましょうという話でした。

 

要約すると、今までの日本人は自己否定他者肯定という形で問題解決してきたが、これは本当は良い形ではない。またこの頃は逆に自己肯定し他者否定する人が多くなってきている。これはもちろん良くはない。お互いを認め合う、つまり自分も相手も肯定し合える関係づくりが大事で、何かと正しさを振りかざすのではなくて、人とのずれた部分を自他肯定の形で考えてお互いが少しずつ合わせる「良い加減」が関係を保つにはよいのではないかという内容でした。正しくその通りであると思います。

 

どこの職場でも上司、部下、男性、女性、年齢差、部署間などにバリアーが少なくとも存在していると思いますが、この「いいかげん」の精神を持って接すれば良い関係が構築されるのではないでしょうか?

 

幸いにもパートを含めて30人在籍する私たち臨床工学科では、意志疎通が良くて「いいかげん」な関係が築けていると思っています。

 

私は、「たまに意見が合わず口ゲンカする事はあってもいい、しかし相手にグサッと突き刺さる致命的な言葉や態度は取るな」「研究発表で頑張っている人はもちろんだが、真面目にコツコツと現場業務をやっている人も評価してあげよう、その人たちが縁の下で支えているから発表も出来るので感謝しなければいけない」「女性は家に帰れば育児や掃除や洗濯、食事など山ほど仕事が待っている、だから夜間帯勤務やオンコール待機番、緊急呼び出しは男性が担当しましょう」など、適当に「いい加減」振りを発揮していますが、中には耐えている技士もいるでしょうが長年このスタイルでやってきています。

  

この関係が職場(上司が)でも家庭(夫が)でも意識し実践してくれれば「仕事と家庭の両立」は可能なのではないでしょうか。

  

 

☆取材を通して、玄々堂君津病院では、技士長が部署における「両立」における考えを常日頃から、部署内に浸透させ、「困った時の助け合いの精神の浸透」「スタッフ一人一人の状況の把握」「スタッフ同士の連携・バックアップ体制」を作り上げてきたことが一番のポイントであると考えられました。

 

このことは、我が国における最重要課題とも言われている“ワークライフバランス※2”を、現在の日本の風土やその時の状況などを踏まえて柔軟に対応してきたことにより、結果として“先駆的に”実現した1つの例と言えます。

 

次回へつづく…

 

 

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【簡単レシピ紹介⑫】

 

 【簡単レシピ紹介⑫】

 

仕事や家事でお忙しい方へお勧めの簡単レシピの紹介記事⑫です!

 是非参考にして下さいね!(^^)!

 

『蒸し鶏』

 

材料

・とりむね肉(またはもも)    1枚

・長ネギ(ブツ切)       10cm

・生姜薄切り       2~3枚

・塩            小さじ1/3

 

鶏肉に塩をまぶして器にのせ、長ねぎと生姜をのせて湯気の上がった蒸し器に入れる。

むね肉なら10分、もも肉では15分が目安。蒸し汁ごと冷ます。

 

〇電子レンジ(500W)を使うなら、肉200gに4~5分が目安。 

〇そのまま切ったり、さいて使う。

 

 

ハムの代わりとして、中華にもサラダにも、パンにはさんだり色々とアレンジできます。

冷蔵庫で数日もつので便利=^_^=

 

 

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【施設紹介:取材しました!⑪】玄々堂君津病院 血液浄化部 臨床工学科 

 

今日は、取材で教えていただいた臨床工学技士6名のうち6人目のエピソードなどの紹介です!(^^)!

 

女性技士 (勤続26年、結婚24年目、子供:2人、核家族)

 

 娘が1歳の誕生日の日に実家にあずけて、1週間程泊まり込みで講習会に参加(国家試験を受けるため)。娘のことが心配で、毎日電話をかけて様子を聞いていた。電話のそばで泣き声が聞こえた時は胸が熱くなり、込み上げる思いをした。

 

娘が低学年の時、「結婚したら仕事はしないで家にずーっといるんだ」と言われてびっくりした。寂しい思いをさせているのかな、と思った。

 

技士長をはじめ、技士の皆様や夫の理解と協力なしでは両立は難しいと思います。また、託児所のおかげで安心して仕事が出来たと思います。

  

 

☆日本では、女性のロールモデルが不足していることが問題と言われています。当会の女性会員の年齢分布を見ても、女性は20~30歳代が9割を占め、40歳代以上が数%という現状です。

 

職場単位では、おそらく今結婚・育児のライフステージにある女性技士が自ら職場での道筋を切り開いていかねばならない立場にある方が多く存在すると思います。

 

実際には、妊娠・育児を機に退職せざるを得ない方が多く存在している事が推測されます。玄々堂君津病院では、勤続26年の女性技士というお手本となる方の存在も大きく影響していると思います。

 

このような方が全ての職場に居ればよいのですが、実際はそうはいきませんので、技士会でこのような方を紹介(ロールモデル)していくことが、現実的で有効な活動と考えます!(^^)!

  

次回に続きます…

 

 

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【ニュース】「なでしこ銘柄」選定=女性、積極活用の17社

 

ニュースでご覧になったかとは思いますが、企業では”女性の活用”の取組みが加速しているようですね♪

以下、記事抜粋します。

 

東京証券取引所と経済産業省は26日、女性人材を積極的に活用し、経営効率も高い東証1部上場の17社を「なでしこ銘柄」として選定し、発表した。日本株投資への魅力をアピールするほか、女性の能力を生かすことを促し、日本経済の再生につなげる狙いがある。

 選ばれたのは、出産などを理由に退職した社員の再雇用制度を導入するアサヒグループホールディングスや国内3カ所に事業所内託児所を設置する日産自動車、女性役職者の比率が15.6%(2011年)に達する大同特殊鋼など。
 

選考では、管理職・役員への登用実績や、出産・育児支援の取り組みに優れた企業を業種ごとに1~2社抽出。その上で、株主資本利益率(ROE)が高い企業を絞り込んだ。 

 

元の記事はコチラ(Yahoo!ニュース)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130226-00000173-jij-biz

 

 

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【簡単レシピ紹介⑪】

 

 【簡単レシピ紹介⑪】

 

仕事や家事でお忙しい方へお勧めの簡単レシピの紹介記事⑪です!

 是非参考にして下さいね!(^^)!

 

『紅茶豚』

 

材料

・豚肩ロース(塊で)    500g

・ティーバック       2袋

☆しょうゆ(120cc)、酒・みりん(それぞれ120cc)、酢(50cc) 、砂糖(大さじ3と1/2)、しょうが(1かけ)

 

①豚肉をブロックのまま、ティーバックを入れた湯で煮て中まで火を通す(約30分程)。

②漬け汁をひと煮立ちさせたところに、茹で上げた熱い豚を漬けてひと晩おく。

③密封できるビニール袋等に入れ、冷蔵庫で1日ねかせる。

 

薄切りにしてサラダでいただいても美味しいです=^_^=

 

 

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コンサルティングの現場から(WLB情報通信より)

 

度々紹介させていただいてます。ワークライフバランス㈱認定コンサルタント取得してから定期的に届く”WLB情報通信”よりとても参考になる記事がありましたので抜粋します(*^_^*)

まずは、いくつかの略語の解説です。

はたみな=働き方見直し

WLB=ワークライフバランス 

 

コンサルティングの現場から:はたみな現場の「質問」について考える

働き方の見直しコンサルティング(以下はたみな)の現場においてもWLBの取り組みに対する否定的な質問もでますが、別の視点でこの「質問」をみる、ということも私たちはよく行っています。

■やりたくないから、やらなくていい理由を探す質問
■もうやるつもりになっているけど、どうやったらいいか迷っている質問

質問には2つの種類がある、という視点を持っておき、相手の傾向を探り、今後の対応を考えるのです。

前者はたとえば「もう課題点はわかっていて、解決策も明確。人が足りないから増やす。
これ以外にいまからやることがありますか?」「いまプロジェクトが忙しい、余裕はない」「僕は生産性が高い。まわりが低いだけ。」のように表現されます。

しかしこのタイプは質問に回答する、だけでは相手を納得させることはできません。状況に応じてなぜそう考えるのかを伺いながら、逃げ道がないことを示す工夫が必要です。

後者はたとえば「週報があるけど朝夜メールもやる。一緒にしてもいいか?」「カエル会議の時間を取れそうにないが、どうやったら全員集められる?」のように表現されます。

取り組むことが前提であり、それをいかに日々の業務と組み合わせるのかに視点が置かれています。

おおよそこのような場合は、この活動をいい機会だととらえ、前向きに取り組もうとする姿勢が見えていますので、今後はいかに自走させるかをテーマにコンサルティングをしていくべきと判断できます。

このように、はたみなの現場ではたくさんの質問を投げかけられると、身構えてしまうこともありますが、決して「対峙する」必要はありません。その質問の意図、背景を汲み取り、次の行動につなげていく冷静な判断が求められるのです。

 

☆私も『両立』の活動のみならず、どのような場面においても必ず、『やらないことの言い訳』が妙に長けている方に遭遇することがあります。とてももっともらしい説明のため、コツコツと地道な活動を行っていても意味がない、という見解に持って行かれる方も少なからずいました。

しかしながら、長い事観察して感じたのは、やっぱり『やらない事の言い訳』と『やらない自分の正当化』だったのだな、と感じます。ただ、やらない自分の正当化をする方で多いタイプが『他人からの評価を気にする』など、個人の内面のメンタル的な部分からの防衛反応によるものであることも少なくありません。

したがいまして、一概にそういった方を責めるのではなく、様々な方の発言の裏側にあるものを推測しながら、むしろ個人個人を尊重しながらの説得の必要があるように思います。

 

 

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寄り道…

 

ワークライフバランスのセミナーで、少し早目に会場に着いた時に近くにある神社へお参りしてきます。

都内のビル街の中の癒しの場所です=^_^=

 

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猫ものんびりとお昼寝したり、ごはんを食べたりしていました。

 

TS3P0053

池にはコイがたくさん泳いでいたり、神社の歴史にもふれる事ができて、ほんの10分程度でしたが本当にリフレッシュ出来ました♪

その後のセミナーも集中できて、とっても有意義な1日を過ごす事が出来たと思います。

 

仕事でも、勉強でも、家事でも…息抜きの時間って大切ですね。。。

 

仕事や家庭のパートナーと、”息抜き”出来る環境作りについてお話されてみては如何でしょうか?

 

ある男性のお話では、月に1回位家事代行をお願いして、奥様にゆっくりする時間を設けたり、奥様と外でディナーなどの時間を作っているとのことです(^。^)

 

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【施設紹介:取材しました!⑩】玄々堂君津病院 血液浄化部 臨床工学科

 

今日は、取材で教えていただいた臨床工学技士6名のうち5人目のエピソードなどの紹介です!(^^)!

 

 

女性技士 (勤続5年、結婚16年目、子供:3人、核家族)

 

 家族の理解を得て仕事を始めたつもりでしたが、実際働いて見ると、家事・育児はすべて私の役目で大きな負担でした。

 

特に家族は子供が病気の時はパートである私が仕事を休むのが当然という態度で、親が遠く、頼れる人がいないため私が休むしかありませんでした。

 

そのため、突然仕事を休んだりすることが多く、職場の人たちには大変迷惑をお掛けしました。このことから、仕事と家庭の両立において、家族の理解は不可欠だということが考えられます。

 

 現職場は、子育てを経験してきた先輩方が大勢いるので、相談したり、助けられながら仕事が出来る環境です。私は理解ある恵まれた職場で仕事が出来ることは、今子育て中のスタッフに自分がしてもらったことをお返しする意味でサポートしていきたいと考えています。

 

また、子育てがひと段落して、勤務時間をのばしたのでいろいろな仕事を覚え、仕事中は今やらなければならないことに集中して頑張りたいです。

 

 

☆子育てがひと段落した方は、「ライフキャリア」を積んだ貴重な人材ですので、是非このような方に「職場の業務の見直し、マネジメント業務」などに携わっていただくのも、よりよい職場を構築していく上で必要ではないでしょうか?

 

 特に、パートタイムなどの時間の制約のある中で働いた経験のある方は、時間のやりくりが上手であることが多く、このような方の活用が今求められています!(^^)!

  

次回に続きます…

 

 

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