今日は、取材で教えていただいた臨床工学技士6名のうち5人目のエピソードなどの紹介です!(^^)!
女性技士 (勤続5年、結婚16年目、子供:3人、核家族)
家族の理解を得て仕事を始めたつもりでしたが、実際働いて見ると、家事・育児はすべて私の役目で大きな負担でした。
特に家族は子供が病気の時はパートである私が仕事を休むのが当然という態度で、親が遠く、頼れる人がいないため私が休むしかありませんでした。
そのため、突然仕事を休んだりすることが多く、職場の人たちには大変迷惑をお掛けしました。このことから、仕事と家庭の両立において、家族の理解は不可欠だということが考えられます。
現職場は、子育てを経験してきた先輩方が大勢いるので、相談したり、助けられながら仕事が出来る環境です。私は理解ある恵まれた職場で仕事が出来ることは、今子育て中のスタッフに自分がしてもらったことをお返しする意味でサポートしていきたいと考えています。
また、子育てがひと段落して、勤務時間をのばしたのでいろいろな仕事を覚え、仕事中は今やらなければならないことに集中して頑張りたいです。
☆子育てがひと段落した方は、「ライフキャリア」を積んだ貴重な人材ですので、是非このような方に「職場の業務の見直し、マネジメント業務」などに携わっていただくのも、よりよい職場を構築していく上で必要ではないでしょうか?
特に、パートタイムなどの時間の制約のある中で働いた経験のある方は、時間のやりくりが上手であることが多く、このような方の活用が今求められています!(^^)!
次回に続きます…
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