スタッフ紹介⑥(全6回)

 

スタッフ紹介の最終回です!

 

スタッフ紹介

 

名前 髙橋 純子

性別:女性

年代:40歳代になって1.5年(性格は素直ではないことがうかがえる)

住まい:京都府

勤務:梅花女子大学 看護学部

好きな食べ物:おやつ全般(暇があれば口が動いている)

好きな俳優:渡辺謙(笑った時の目尻のしわがよろしい・・・)

自分の夢:看護と、臨床工学の融合した研究をすること。

技士会での夢:京都の技士会でも男女共同参画に取り組むため、委員会を立ち上げます。                 地方の意見を全国に届けるためにまずは、京都での活動を活性化させていきたいです。

 

ひとこと

正規の職員・従業員は男性80.8%、女性46.4%、非正規職員・従業員は男性8.5%、女性40.3%であり、女性の正規雇用は男女格差が生じている現況は否めない。女性の25~44歳の5人に1人は離職理由を「育児」とあげ、無業、キャリアの中断、短時間労働など問題が生じ、子育て世代をフォローする環境整備が必要である。

 

林直子、鈴木久美、酒井郁子、梅田恵(2012).成人看護学 成人看護学概論,南江堂,40-41

 

 実は、この文章は、私の大学で使用する成人看護学概論のテキストの中に記載されていたものを一部引用しました。看護学生はワークライフバランスという言葉を知り、卒後職場で活躍します。

 看護職は女性の多い職場で、離職率も高く育児が原因でリタイアされる方が多いです。このことから、看護協会では復帰前の研修制度を取り入れ、スキルの再習得をする場を設け、円滑な復帰ができるよう支援しています。

 臨床工学の分野でも、男女問わず同様のことができ、キャリア支援などに取り組めればと思います。まずは他団体がどのようにして雇用安定に尽力しているか勉強しないといけませんね。

 

参観のひとこま

 

 

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スタッフ紹介⑤

 

引き続きスタッフ紹介をさせていただきます!

当委員会の担当理事です=^_^=

 

スタッフ紹介

 

名前 高橋 秀暢

性別 男性

年代 30歳代後半

住まい 広島市

勤務 広島大学病院

好きな食べ物 マンゴージュース 

好きな言葉 Stay hungry,Stay foolish

習い事 水泳 

 

男女共同参画活動への考え

奇しくも日本では、我々が担う高度医療の促進によって「少子高齢化」が加速し、それに伴い「核家族」という家族形態が顕著になっています。この、「少子高齢化」や「核家族化」の促進は、労働力の減少が進むことが予想されており、就業・地域活動・政治・行政等さまざまな分野における女性の参画が必要とされる中、政府は1999年5月に早々にも男女共同参画社会基本法を制定しました。この男女共同参画活動は家庭の家計の安定化が少子化を抑制することを期待しており、少子高齢化、国際化などの社会変化に対応し、豊かな社会を実現するためにも女性の社会参画は今後も一層拡大していくものと考えられています。

日本臨床工学技士会としても、男女共同参画意識の普及啓発に努めるとともに、女性の社会参加を促すため人材育成や学習機会の提供等の活動が今後の課題であると認識しています。

私見ではありますが、私は男女参画の究極のポイントとして仕事と家庭生活との両立促進であると思っています。特に長時間労働をベースに子育てなどを考えるのではなく、両立をベースに働き方を考えるというコンセプトが大切なのではないでしょうか。男女参画両立が成り立つためには女性が社会に出ていけるように「男性よ、どうぞ家事を手伝ってください。どうぞ育児に参画してください。」という見方が必要だと感じています。

 

 

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【連載(全7回)】かなちゃんパパの奮闘記 ~第5回~

 

【仕事と家庭の両立】

 

 ここまでは、私の「主夫」としての奮闘記?を述べてきましたが、妻も仕事と家庭を両立するための苦労はたくさんあったと思います。やはり、基本は、夫婦がタッグを組んで育児に取り組む姿勢なのだと思います。と言うより、妻の方が私を上手く手の上で転がして、それに乗って私が奮闘していたのかも知れません。妻の操り人形としては上出来だったと思います。

 

   しかし、全て妻と二人でできたわけではありません。私も妻も、職場の協力もあり、理解して頂いたからだと思います。また、妻(マイコプラズマになりました)や娘(川崎病で入院しました)、私(1か月のアメリカ研修がありました。副鼻腔炎の手術で入院しました)が長期的に人手を必要とする時には、妻の実家の皆さんの助けがあったからと感謝しています。

 

公舎が私の職場の裏にあり、保育園の送り迎えなどの立地条件として良かったこと。保育園と幼稚園が一緒に経営されているところで、幼稚園までは友達や親御さん達との関係が作れ、小学校までもそれが継続できたなど、いろいろな条件が良い方向を向いていたのだと思います。妻と私の二人で仕事と家庭の両立がほぼできたのは、たくさんの方々の協力以外に何もありません。感謝してもしきれないぐらいです。

 

 

第6回につづく

 

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【NEWS】女性の育休、25%がノー 企業「取らずに退職を」!?

 

求人紙を発行する株式会社「アイデム」のアンケート結果が話題になっています(-“-)

 

女性の育休、25%がノー 企業「取らずに退職を」

 

 女性社員が出産する際には「育児休業を取らずに退職してほしい」と25・3%の企業が考えていることが、求人紙を発行する株式会社「アイデム」のアンケートで29日、分かったそうです。
 
 
さらに、男性社員の育休取得に関しては16・9%が「許容できない」とのこと。
 
 

アイデムの担当者は、「育休取得への理解が企業に浸透していない状況が浮き彫りになった。国は積極的に啓発活動をしてほしい」としているということです。

 

 

記事はこちら(産経ニュース)

http://sankei.jp.msn.com/life/news/120629/trd12062908390007-n1.htm

 

 

 

 

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「奥さんに怒られるんですが、いい方法はありませんか?」

 

 

先月受講した”ワークライフバランス”講座の懇親会でのひとコマです!

 

 

場所は東京(虎ノ門)の某イタリアンレストラン=^_^=

 

そこで、受講生Aさん(33歳男性 広告代理店勤務)からワークライフバランスコンサルタントの方へこんな質問がありました。

 

 

「家事を進んで手伝っているのですが、奥さんに仕上がりを見て”これだったら自分がやった方がいい”などと、やっても怒られるんですが、なにかいい方法はありますか?」

 

 

コンサルタントの方の回答は…

「奥さんを褒めてますか?、奥さんの話をちゃんと聞いてますか?」

 

Aさん「生返事をしてました…」

 

 

コンサルタントの方

「例えば、”今日いつもと違う感じの服装だね、かわいいね”とか”髪型が違うね””今日の料理は美味しいね”、それと時々家事代行を頼んで”掃除を頼んだり子供をあずけるなど”、奥さんと2人の時間を作りましょう」

 

Aさん「わかりました。やってみます!」

 

 

 

 

 

~~~~~~ 一ヶ月後 ~~~~~~

 

一ヶ月後に、同じく2回目の講座に行きました!そこで、Aさんに「その後、どうですか?」と、気になっていた私は質問してみました。

 

Aさん「”夜ごはんについて、今日の料理は~~が入っていていつもと違っていて美味しいね”というように褒めるようにしています。前よりは怒られなくなりました。」

 

わたし「一ヶ月で変化が出るなんて、すごいですね」

 

 

以上です。参考にしていただけたら幸いです(^^ゞ

 

 

        

 

 

 

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【連載(全7回)】かなちゃんパパの奮闘記 ~第4回~

 

【かなちゃんパパ、大人気!】

 

 主夫は、仕事と家庭の両立というよりも、家庭を一番に考えて生活することを常に頭に置くようにしました。

 妻の方が職場に遠いので、保育園の送り迎えは私が担当でした。夕方6時まで(しか)預かってもらえない保育園へのお迎えはとても大変でしたが、仕事はスパッと切り上げて迎えに行きました。上司と私と部下の3名の部所でしたが、部の協力があったからできたのだと今でも感謝しています。

 お迎えから家に帰ったら、夕食を作るのと同時に洗濯をし、お風呂掃除をして妻の帰りを待つ。もちろん、離乳食も作りました。男の料理と言うのは、早くて上手いが定番です。冷蔵庫を開けて、3分で献立を決めます。必ずお味噌汁と野菜など3品は作りました。(今はもうできません。)夕飯ができるまで、娘は公舎の子供たちと遊んでいるのがいつもでしたが、3階の窓から「ご飯ができたよー!」と呼ぶと、公舎の奥様達が慌てて「うちも夕飯作らなきゃ!」と解散していくのが通例でした。

 雨の日に娘を保育園に送って行こうとしたところ、裸足で車から降りて家に走って帰っていってしまったことがありました。行きたくない気持ち、それはそれで大事にしないといけないのかなと思い、仕事を休んで一日中、家で遊びました。

 少し熱があって、保育園に「今日はちょっと熱っぽいかもです」なんて口を滑らすと、1時間後には迎えに来てくださいと連絡が入り、迎えに行ったことも度々あります。家に帰れば元気いっぱいで走り回るのが子供の常です。

 小学校までは、娘の行事(父兄参観や三者面談など。運動会や学芸会は夫婦で行きました。)には全て私が出ました。毎日、保育園、幼稚園にお迎えに行っているので、「かなちゃんパパ」は有名でした。幼稚園で、誕生日月の子供だけの参観日がありましたが「かなちゃんパパ」は大人気で、全同級生に囲まれて授業を始めることができなくなってしまいました。一緒に来られた2名のお母さんは、教室の端でこの状況が収まるのを見ているしかありませんでした。そんなお父さんを持つ娘は得意気でありました。そんな人気者の「かなちゃんパパ」は幼稚園の卒園式後の謝恩会では、満場一致で挨拶することになりました。

 小学校になると交差点の旗振り当番が回ってきます。「交通安全」の襷を斜めにかぶるのはやっぱり苦手。同じ職場の人に、車から手を振られたり、「朝、旗振りしてましたね。」と言われるのが恥ずかしかったです。妻が休みの日のエピソードですが、その日の旗振りが終わった方が自宅に旗を置きに来ましたが、妻に「旗振りのことは旦那さんが良くわかってらっしゃるので」と申し送りもせずに帰られたそうです。妻は、ちょっとムッとして、その報告を私にしたことがあります。でも、6年間で妻が旗振りをしたのは1回だけで、その日の夜には「もうやりたくない!」と言っていました。

 

第5回につづく

 

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スタッフ紹介④

昨日にひきつづきスタッフ紹介をさせていただきます!

 

スタッフ紹介

 

氏名:下條 隆史(しもじょう たかふみ)

性別:九州男児

年齢:30代

在住:熊本県

所属:(医)野尻会 熊本泌尿器科病院

   (社)熊本県臨床工学技士会 事務局長

趣味:バスフィッシング・ゴルフ・マリンスポーツetc・・・

家族:自分・妻・長男・次男・愛娘・犬(♀)の5人+1匹家族

 

《ひとこと》

はじめまして。本年より男女共同参画委員会のお手伝いをさせて頂くことになりました。

今回、男女共同参画委員会に参加させて頂き大変感謝しています。私も子供の長期の病気などで妻に負担を掛けてしまった経験があり申し訳なく思ったことがあります。今は共働きですのでお互いの時間を尊重しながら協力して子育てをやっています。

 熊臨工では2011年より年会費の家族割り制度を導入しています。これは夫婦で技士、親子で技士の金銭的な負担を減らす事と、技士会への加入率アップを目的としています。

 まずは皆が同じフィールドに立って情報共有していければと考えています。男女共同参画基本法の基本理念を大切にしながら未来の臨床工学技士像への確かな一歩を踏み出していきましょう!よろしくお願いします。

 

 

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スタッフ紹介③

 先週に引き続き、スタッフ紹介をさせていただきます!

 

スタッフ紹介

 

名前:吉岡 淳

性別:男性

年代:30歳代

住まい:山形県

勤務:国立大学法人 山形大学医学部附属病院 臨床工学部

好きな食べ物:チャーシュー麺

習い事:ボクササイズ、古武術

夢:愛車のバイクにサイドカーをつけること

 

◎ひとこと 

 このたび、公益社団法人日本臨床工学技士会組織/Y•ボード委員会での交流を通じて男女共同参画委員会メンバーに加わりました。今までの組織/Y•ボードで経験してきた事を活かせていけるように頑張ります。

 

◎抱負

 自分の考える男女共同参画とは「男女の協力が世界を救う」です。先ずは、男女の対話を深めることからスタートして、お互いの大切さを再認識する機会を増やしていけたらと思います。男はだまって「聞き上手になる」をモットーに交流活動をしていきたいと思います。

 

◎趣味

 娘と一緒に古武術を習っています。古武術というと、徒手空拳、つまり武器を持たない素手による武術をイメージする人も多いでしょうが、実際には日本刀を用いた剣術や、棒や棍を用いた棒術などさまざまな武器を用いた武術も多くあります。最近では老人介護の需要の高まりから、重労働である老人介護に古武術のカラダの運用法を取り入れることで、介護福祉の現場を少しでも楽にしようという考え方も出てきました。老人介護の現場は、女性が多いことや、人手不足の影響から、とくに重労働の職場であることが知られています。寝たきりやそれに近い状態の老人の服を着替えさせたり、お風呂に入れたりするのは、屈強な男性でもなかなか骨の折れる作業です。例えば横たわっている人を軽々と起こすといったことも古武術の技術を応用すれば、女性一人、あるいは子供一人でも、完全に脱力した人を抱え起こすことができるようになります。ようは、古武術独特の、相手の体重を利用した身体運用法になります。我が娘にも精進してもらい、バシバシとエッチな男の子や悪い大人を投げ飛ばして、パパがおじいちゃんになった時にはおむつ交換をしてほしいと思います(:D)

 

 

 

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【連載(全7回)】かなちゃんパパの奮闘記 ~第3回~

 

【主夫としての自立】

 

 妻は、仕事復帰を希望していたので、私の実家を建て直して、私の両親に娘を預けることにしました。

 引っ越し後、娘は私の両親に懐かず(初孫であったことや脳出血で片麻痺が若干残る祖母の不安と愛情表現の下手さなどが原因)、結局、妻は涙を流しながら保育園を探しました。実家にいながら保育園に預けると言う妻としては許せない気持ちでありました。

 夫婦の危機がありましたが、夫は絶対に妻の味方でいることを忘れないように心がけました。良い家庭環境が構築できなかったことに合わせ、祖母が2回目の脳出血を起こして入院したのを契機に、約半年で私の職場の公舎に引っ越しました。

 引っ越しと同時に購入した10万円の軽自動車で、主夫の奮闘が始まりました。

 

第4回につづく

 

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今週から 平成24年度 男女共同参画週間です!

6月23日(土)から6月29日(金)は「男女共同参画週間」です!全国各地で様々な行事が行われるようです!(^^)!

 

平成24年度のキャッチフレーズ 「あなたがいる わたしがいる 未来がある」(公募)2012_weekly_postera4

 詳細はコチラ

http://www.gender.go.jp/week/week.html

 

男女共同参画週間の中央行事として6月22日(金)「男女共同参画社会づくりに向けての全国会議」を開催するようです。

http://www.gender.go.jp/week/h24zenkoku.html

 

都道府県・政令指定都市、男女共同参画推進連携会議構成団体による、全国各地での行事の一覧はこちら

http://www.gender.go.jp/week/h24event.html

 

 

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