【仕事と家庭の両立】
ここまでは、私の「主夫」としての奮闘記?を述べてきましたが、妻も仕事と家庭を両立するための苦労はたくさんあったと思います。やはり、基本は、夫婦がタッグを組んで育児に取り組む姿勢なのだと思います。と言うより、妻の方が私を上手く手の上で転がして、それに乗って私が奮闘していたのかも知れません。妻の操り人形としては上出来だったと思います。
しかし、全て妻と二人でできたわけではありません。私も妻も、職場の協力もあり、理解して頂いたからだと思います。また、妻(マイコプラズマになりました)や娘(川崎病で入院しました)、私(1か月のアメリカ研修がありました。副鼻腔炎の手術で入院しました)が長期的に人手を必要とする時には、妻の実家の皆さんの助けがあったからと感謝しています。
公舎が私の職場の裏にあり、保育園の送り迎えなどの立地条件として良かったこと。保育園と幼稚園が一緒に経営されているところで、幼稚園までは友達や親御さん達との関係が作れ、小学校までもそれが継続できたなど、いろいろな条件が良い方向を向いていたのだと思います。妻と私の二人で仕事と家庭の両立がほぼできたのは、たくさんの方々の協力以外に何もありません。感謝してもしきれないぐらいです。
第6回につづく
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