【主夫としての自立】
妻は、仕事復帰を希望していたので、私の実家を建て直して、私の両親に娘を預けることにしました。
引っ越し後、娘は私の両親に懐かず(初孫であったことや脳出血で片麻痺が若干残る祖母の不安と愛情表現の下手さなどが原因)、結局、妻は涙を流しながら保育園を探しました。実家にいながら保育園に預けると言う妻としては許せない気持ちでありました。
夫婦の危機がありましたが、夫は絶対に妻の味方でいることを忘れないように心がけました。良い家庭環境が構築できなかったことに合わせ、祖母が2回目の脳出血を起こして入院したのを契機に、約半年で私の職場の公舎に引っ越しました。
引っ越しと同時に購入した10万円の軽自動車で、主夫の奮闘が始まりました。
第4回につづく
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