2012年版男女共同参画白書 の決定(政府)

政府は19日の午前の閣議で、2012年版男女共同参画白書(=平成24年版 男女共同参画白書)を決定したそうです。

そこで、以下の報道(抜粋)がありました。

〇厚生労働省の調査では、石巻市では不眠症の疑いがある女性は50.2%に上り、男性の32.4%を大幅に上回り、陸前高田市でも女性は44.4%で、男性の27.7%より多かった。

〇内閣府の震災対応に関する調査(昨年11月)では、備蓄や支援物資について女性から「粉ミルク」(70件)などの乳幼児用品、「生理用品」(54件)などの女性用品の要望が目立った。

〇都道府県が災害対策基本法に基づいて設置する地方防災会議の女性委員の割合は今年4月現在で4・5%にとどまり、東京など6都県はゼロ。

〇東日本大震災を踏まえ、女性の視点を生かした災害対応の必要性を強調。防災や復興に関する意思決定に女性の参画を拡大させるよう促している。白書によると、47都道府県の委員総数は2486人で、女性は113人。

 

平成24年版男女共同参画白書はこちら

http://www.gender.go.jp/whitepaper/whitepaper-index.html

内閣府 男女共同参画局ホームページ 

 

男女共同参画白書とは

男女共同参画基本法に基づく年次報告。我が国の男女共同参画社会の形成状況を示し、男女共同参画会議の審議状況などを踏まえ政府の施策について書かれている。

 

男女共同参画ホームページTOPページはこちら

http://jacet.net/gender/

スタッフ紹介①

 

男女共同参画スタッフたより(ブログ)は6名のスタッフで運営しております。まだ、組織が立ち上がったばかりでまだお互い面識がない…という状況です。

まだまだひよっ子組織ですが、メール等で情報交換をまめにおこないつつ活動始動に向けて準備しております。

これから、スタッフからの自己紹介を順次、UPしていきます(全6回)。

 

スタッフ紹介①

 

名前 熊切 こず恵

性別 女性

年代 30歳代

住まい 千葉県

勤務 日本臨床工学技士会 事務局

好きな食べ物 焼肉 

習い事 英会話 

夢(1999~2012年)日臨工で“男女共同参画委員会を立ち上げること”

夢(2012年から) “皆がいきいきと働ける職場環境を実現すること”

ひとこと 

現在、“皆がいきいきと働ける職場環境を実現”するためのスキルを磨くために、ワークライフバランスの講座の受講や他の業種の方との交流を持ち情報収集を行っております。

“医療の現場は特殊だから無理”という声をよく耳にしますが、ワークライフバランスコンサルタントの方は「依頼が200件あったら、200件の企業の方が“うちは特殊だから”とおっしゃいます。会社によっても違うし、同じ会社であっても部署によっても状況が異なります。」と言っていました。

“特殊だから無理”ではなく、“特殊な状況でどのように工夫していくか”という視点に立つことが必要で、むしろ医療現場では、スタッフが一人前になるために時間を要しますので人の入れ替わりがネックになります。「働き続けられる」環境にすることで、人の入れ替わる率を減らせればミスの軽減・任せられる人員の割合↑で安全性の確保、勤務の調整もやり易くなるなど、好循環が生まれます。視点をグローバルにすると、フランスでは1日に7時間以上働いてはいけない→それでも24時間医療は提供出来ています。

このような話を耳にして、当委員会としては、それぞれの立場の方(職場の上司、同僚、部下、技士会)がこれらの問題を自分のことと考え、アクションを起こしていけるような活動を行う必要があると感じました。

 

 

 

職場の近くに咲いている紫陽花です。

 

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当委員会に対して、要望などありましたらご連絡をお願いします(問合わせよりメールを送信して下さい)。

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