【活動報告】第3回関東臨床工学会にて

 

11月4日(日)に、開催された第3回関東臨床工学会(つくば国際会議場)のシンポジウムに参加してきました。

 

シンポジウムテーマ 「臨床工学技士会のこれからを考える~働きやすい職場環境について~」

 

司会 蓮田クリニック 田中 雅巳 、セントラル腎クリニック龍ヶ崎 中山 裕一

 

SP-01 茨城県臨床工学技士会員へ意識調査アンケート結果報告について 

東京医科大学茨城医療センター 柳澤 智美

 

SP-02 当院における職場環境の変化

自治医科大学附属病院 荒井 和美

 

SP-03 快適な職場環境確保について日頃から心掛けていること

虎の門病院 浦野 哲也

 

SP-04 「働きやすい職場作り」について~技士長の立場から~

玄々堂君津病院 三浦 國男

 

SP-05 臨床工学技士のこれからを考える~働きやすい職場環境について~

医療法人あけぼの会 花園病院 守澤 隆仁

 

SP-06 当会における男女共同参画活動について

日本臨床工学技士会 熊切 こず恵

 

シンポジウムでは、茨城県臨床工学技士会のアンケート結果(仕事と家庭に対する意識調査)の報告で、両立しにくい環境であるという回答が42%を占めており、人員不足や託児所の問題、男女差別、男性が育児休暇を取りにくいなどの問題点の報告がありました。

 女性技士、男性技士、技士長の立場それぞれの視点から、”働きやすい職場環境作り”に関する取組みや経験についての報告、日臨工から”組織/Y・ボード委員会””男女共同参画委員会”からの活動報告という流れでした。

 

このテーマのみの企画はまだまだ少ないところではありますので、大変貴重な機会でした!(^^)!

SY-06のプレゼンをさせていただきましたが、時間がおしていたためカットしたところもありますので、

後日にプレゼン内容の概要を紹介させていただきたいと思います<(_ _)>

 

写真は懇親会の「がまの油売り」です=^_^=

 

 

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【レシピ紹介 ~幼児を持つパパ、ママ編⑫~】

 

今日は“小松菜と切り干し大根とツナの和え物”のレシピです(*^_^*)

 

 

材料

・小松菜 1/2束

・切り干し大根(乾) 30g

・ツナ缶  小1缶

・薄口しょうゆ  大さじ2 (薄口しょうゆを使うと仕上げがきれいになります。普通のしょうゆでもOK)

・ごま油  少々

・白ごま  適量

 

※お好みで大人は練辛子を小さじ1程入れるとおいしい。

 

①切干し大根は手でもみ洗いして戻して水分を切って3~4cmのザク切りにする。

②小松菜は固めに茹で3cm程に切る

③ボールに切干し大根、小松菜、油を切ったツナを入れ調味料を加え和え、白ゴマをふる。

 

 

 

是非、試して下さいね(*^_^*)

 

 

 

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webアンケート!

 

本日、当ホームページにwebアンケートをUPしました!(^^)!

アンケート内容は、主に「ワークライフバランス」に関する内容で2ヶ月毎の更新の予定です。

 

webアンケートは当会HPでは初の試みで、提案から約2ヶ月間試行錯誤があり本日UPの

運びとなりました。。。

 

アンケート自体は、属性(性別、年代、職種など)と意識の設問1問という簡単なものです

ので、是非気軽に回答して下さいm(__)m  リアルタイムに結果を見ることもできます。

 

設問の希望も受付けていますので、メールにてお知らせ下さい♪

メールは”技士会への要望・相談”より送信できます=^_^=

 

”技士会への要望・相談”はコチラ

http://jacet.net/gender/?page_id=56

 

アンケートはコチラ

http://jacet.net/gender/wl-enq/enq.cgi?id=gender

 

 

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【報告④】「女性の活躍促進による経済活性化」行動計画~略~最終見解フォーローアップについて聞く会(内閣府)

 

”「女性の活躍促進による経済活性化」行動計画~働く「なでしこ」大作戦~及び女子差別撤廃委員会(CEDAW)最終見解フォーローアップについて聞く会”(平成24年10月10日(水) 内閣府にて)の参加報告の続きです<(_ _)>

 

 

下記3つの行動計画を前に報告しました。 

 1、男性の意識改革

2、思い切ったポジティブ・アクション

3、公務員から率先取組

 

 

前回は、「1、男性の意識改革」を紹介しましたので、今回は「2、思い切ったポジティブ・アクション」について紹介させていただきます!(^^)!

 

 

【具体的施策】

 2、思い切ったポジティブ・アクション

 

男性の意識改革と、意志決定の場における女性の参画を車の両輪として推進することにより、女性が活躍しやすい経済社会の構築を目指すため、期間限定的に、思い切ったポジティブ・アクションを導入・推進し、男性の意識改革との好循環に繋げる。

 

〇女性の起業・創業促進のため、関係省庁と調整しつつ、以下について推進【経済産業省】

 ・ 開業資金の円滑な供給のための補助制度の創設

・ 創業時・創業後の経営面のきめ細かな「知識サポート」の仕組みの創設 等

 

〇地域農業のあり方を定める重要な方針(人・農地プラン等)について女性が企画・立案段階から参画することを促進し、また、6次産業化などにチャレンジする女性農業経営者を積極的に支援するとともに、地域で活躍する女性農業経営者のネットワークづくり等を推進【農林水産省】

 

〇女性の活躍により政策目的達成への貢献が期待される分野において、女性を取り巻く様々な社会的要因による男女間の格差の改善に向けて支援するための事業を積極的に検討。【各府省】

 

〇各府省の公共調達を通じた女性活躍の推進方策について、立案措置を含めて検討【内閣府、財務省】

 

〇女性の活躍推進の「見える化」総合プランの策定・推進(再掲)

 

〇子育て等でブランクのある女性の再就職を強力に推進

・主婦層が働きやすい魅力ある中小・小規模企業へ円滑に職場復帰できるよう、関係省庁と調整しつつ、主婦層向けインターンシップ事業の創設を推進【経済産業省】

・マザーズハローワーク等で、再就職希望の女性のスキルを活かしたい企業とのマッチングの推進、職場相談やセミナー等の再就職に向けた就職支援をワンストップで実施【厚生労働省】

 

〇改正育児・介護休業法の周知・徹底に加え、更に取りやすく復職しやすい育児休業・短時間勤務制度に向け、環境整備等更なる取組みを行う【厚生労働省】

 

〇配偶者の転勤に伴う離職への対応【厚生労働省、各府省。人事院に検討要請】

・配偶者の遠隔地への転勤が女性就業者の離職の原因の要員の一つとなっている現状を考慮し、意欲と能力のある女性がそれまでの経験とスキルを活かして復職できるような好事例の収集、提供を図るとともに、公務員が率先して対応する。

その際、休業制度など制度面も含め、必要な対応の検討を進める。この場合に、人事院で対応が必要な事項については、人事院に検討を要請する。

 

〇我が国の女性の就業率は先進諸国の中で低い水準であるが、特に高等教育を受けた女性の就業率(日本66%)がOECD諸国平均(82%)を大幅に下回る状況を踏まえ、女性が能力を発揮できるよう総合的な施策を実施【文部科学省、厚生労働省、内閣府】

・将来、希望の職業に就職し、結婚や育児等のライフイベントを踏まえた人生設計(ライフプランニング)が行えるよう、学校教育における早い段階からライフプランニング支援を含むキャリア教育を保護者への意識啓発を含め推進する【文部科学省】

・メンター(女性社員の相談・サポートをする社員)や、ロールモデル(キャリア形成での目標となる社員)の育成・支援【厚生労働省、内閣府】

 

〇理系女性大幅増プラン(仮称)【文部科学省】

・我が国の理系分野を専攻する女子学生の割合や女性研究者の比率は10%台前半であり、先進国と比べて低い水準(欧米主要国の半分程度以下)である。理系女性の大幅な増加を目指し、女性研究者が出産・育児等と研究を両立出来るようにするための支援、研究中断した場合の復帰や安定的なポストの増加のための支援のほか、初等中等教育段階や、大学段階を通じた進路選択支援等の総合的な対策を講じる。

 

 

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002jqtz-att/2r9852000002jrfu.pdf#search=’%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%AE%E6%B4%BB%E8%BA%8D%E4%BF%83%E9%80%B2%E3%81%AE%E3%80%8C%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%82%8B%E5%8C%96%E3%80%8D%E7%B7%8F%E5%90%88%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%AD%96%E5%AE%9A%E3%83%BB%E6%8E%A8%E9%80%B2′

 

 

職場における意識改革は、まずは”トップの意識改革”が重要ということです。次に、部門長などの管理職が重要で、現在日本における管理職は9割が男性ですので、男性の意識改革がまず始めにすべき、ということです。

 

日本の経済成長のためには”女性の活躍”が必須で、、その”女性の活躍”のためには社会全体が変わらなければならないのですね!(^^)!

 

 

男女共同参画社会の実現に向けて-行動計画策定-平成24年6月22日(ハイライト)はこちら

「日本再生戦略」(平成24 年7月31 日閣議決定)
11 の戦略分野の主な施策及び担当府省庁 はこちら

http://www.npu.go.jp/policy/policy04/pdf/20120914/shiryo4.pdf#search=’%E5%B9%B3%E6%88%9024%E5%B9%B47%E6%9C%8831%E6%97%A5%E9%96%A3%E8%AD%B0%E6%B1%BA%E5%AE%9A+%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%83%BB%E9%9B%87%E7%94%A8%E6%88%A6%E7%95%A5′

 聞く会の詳細はコチラ (内閣府ホームページ)

http://www.gender.go.jp/renkei/ikenkoukan/56/index.html

 

 

 

わが国ではメンターやロールモデルの不足が”女性の育休後の就労継続”や”女性のキャリアアップ”の妨げの大きな要因の一つと言われています。当会でも、相談窓口やロールモデルとなる人物への取材・広報など行うことが出来ると思います!(^^)!

 

やれることからコツコツと…(^。^)

 

 

次回に続きます(*^_^*)

 

 

 

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【連載を終えて】続 かなちゃんパパの近況報告~コーチング研修インストラクター取得までの道のり~

 

”続 かなちゃんパパの近況報告~コーチング研修インストラクター取得までの道のり~”

の連載を終えて、管理人よりひとこと…

 

 

8月16日~10月25日(計11回)という長きにわたっての執筆、本当にありがとうございます。

また、閲覧してくださっている方々も、お忙しい中本当にありがとうございますm(__)m

 

最近、臨床工学技士の業界でも”コーチング”が話題に上ることが多くなってきました。

具体的に、臨床工学技士でイクメンの”かなちゃんパパ”の「コーチング研修インストラクター取得」のノウハウと体験談はとっても参考になりました!

 

 

日臨工の講習会でも、毎年10月頃開催する”実習指導者講習会”では、今年度より「コーチング」の講義を取り入れました。

講師は、亀田総合病院の高倉先生です!(^^)! 講義はとても引き込まれる内容でした!

臨床工学技士自らの「コーチング」の講義はとても実践的で、他ではなかなか聞くことが出来ない貴重なもので是非お勧めです=^_^=

 

  

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【レシピ紹介 ~幼児を持つパパ、ママ編⑪~】

 

今日は“ひじきの炒め煮”のレシピです(*^_^*)

 

材料

・ひじき(乾)15g 

・サラダ油  大さじ1/2

・しょうゆ  大さじ1

・砂糖    大さじ1

・みりん   大さじ1/2

・だし    大さじ1~2

 

①ひじきは水で戻す

②鍋に油を熱し、もどしたひじきをよく炒める

③やや強火で煮汁がほとんどなくなるまで、煎り付ける

 

 

☆補足☆

炒め煮を作って冷凍保存しておいて、食べたい物にあわせてアレンジするとバリエーション豊かになります=^_^=

 

 

 

是非、試して下さいね(*^_^*)

 

 

 

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【話題】活躍している女性管理職、3つの共通点 ?(日本経済新聞)

 

キャリアカウンセラー 藤井佐和子さんの記事です!(^^)!

活躍している女性管理職の特徴…とても興味深い内容です。

 

以下に貼り付けました。

 

■これからの女性リーダーの特徴

 最近私がお会いした女性リーダーを例に、成功する女性リーダーの要素を考えてみましょう。

 

(1)社内コミュニケーションが得意

 女性は、縦社会の住人ではありません。縦横自由な社会で生きています。そのため、目的に合わせて、様々な人とフラットに関わることができます。男性の場合は「恐れ多くて…」と感じてしまう経営者や役員に対しても、率直に話をできる方が多いのです。

 縦社会特有の上を立てる、上の意見を尊重する、ということの前に、会社のことを考え、自分の意見をシンプルにまっすぐに伝えます。会社の成長と社会のために、を純粋に考えた、出世したいから、などのヨコシマな考えがない発言のため、よい意見だったり、面白いね、その発想、ということであれば、トップは耳を傾けてくれます。

 

(2)誰に対してもフラットで、公正

 自分より上の立場の人、他部署の人、部下、誰に対してもフラットで、態度を変えません。また、判断するときは、お客様のため、社会貢献になることか、など、公平性が軸となるので、誰にとっても受け止めやすい内容となります。派閥に加わらず、誰とでも縦横無尽にやりとりをします。また、部下に対して、誰かだけに肩入れすることはしません。それぞれのいいところをみつけ、それを伸ばそうとします。また、自分に取り入ろうと、こびを売る人を見分けることも、周囲から信頼される理由にもなります。

 

(3)感情マネジメントが得意

 「女性は感情的」と社会では言われ、男性以上に、その点がネックになることも多くありますが、リーダーとして成功している人は意識的に気を付けているようです。ある女性リーダーに理由を聞くと、「周囲が自分の気持ちに振り回されると、仕事が進まないから」という答えが返ってきました。

 確かに「今、上司は機嫌がいいかな、悪いかな、やっぱり後にしておこう」なんて気遣いがあると、大事なことも上がってきづらいですし、部下も仕事に集中できません。その人は、なるべく笑顔で目を見て会話することを心がけている、とも言っていました。

 また女性はワークライフバランスも大事です。ライフイベントでの気持ちがそのまま、仕事に持ち込まれてしまったり、逆もしかり、なんてこともありますから、意識的にオンとオフを切り替えることも大事です。「プライベートでも、つい仕事のことが頭をよぎりますが、家族といる時は、意識して考えないようにしています」。そう言っていた人もいました。

 

 出世には興味はないんです。そうおっしゃる女性リーダーが多いのを感じますが、彼女たちのやりがいは、自己成長と自分が関わった会社や人が円滑な関係を築き、成長することなのかもしれません。そのために、自分を犠牲にするのではなく、これをやったら自分の成長につながることを意識しつつ、価値観や性格の違う部下たちをどうしたら成長させることができて、成果につながるのか、を考えることにコミットしているのです。普通の女子がリーダーになれる。そんな時代なのかもしれません。

 

 もとの記事はコチラ(日本経済新聞)

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK18017_Y2A910C1000000/?df=3

 

 

 

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【連載】続 かなちゃんパパの近況報告⑪ ~コーチング研修インストラクター取得までの道のり~

 

「かなちゃんパパの近況報告

  ~コーチング研修インストラクター取得までの道のり~」

 

 

第11回(最終回)  皆さんに伝えたいことープロフェッショナルへの道ー

 

私の願いは、チーム医療の力をアップして、その力を最大限に発揮して、更なる最良の医療を患者さんに提供することです。

そこには、臨床工学技士としてプロフェッショナルを目指すことが重要なのだと思っています。

 

コーチングと言う手法を覚えることで、更なるその気持ちを大きくしました。

皆さんに、「プロフェッショナル」に対する私の思いを綴り、この連載を締めたいと思います。

 

 

プロフェッショナルへの道

 

我々が目指すのはプロフェッショナルである。

プロフェッショナルとは一見かっこよい響きであるが、貪欲でかっこ悪いほどボロボロになりながら目指さなければなれないのである。

この言葉を口にできる人間になるには並大抵の努力ではなれない。

きつく、厳しい道のりがある。

崖や谷を必死に登り降りしなければが、その目標にはたどり着かない。

血と汗と涙が必然的につきまとう。

プロフェッショナルとは、達成する目標は常に通過点であり、一つ山を越えると、また大きな谷が控えている。

その谷を降り立ったとしても、また大きな山が控える。

プロフェッショナルとは、果てしない道のりなのである。

 

プロフェッショナルと言う、その道を進むと決めた心に、悩み苦しみながらも、後ろを振り向かずに前だけを向いて、突き進むだけなのである。

 

しかし、これをさりげなく、表には見せないでかっこよくこなすのも、ひとつのプロフェッショナルなのかもしれない。

 

プロフェッショナルと言う言葉を理解できず、中途半端な気持ちの人間はこの医療の現場で働く資格はない。

命を預かる仕事である以上、自分にゆるぎない気持ちをみなぎらせ、目標を達成するために邁進する心を持たなければいけないのである。

 

「患者さんに失礼のない医療」これが、私の信念である。

常に、患者さんや家族と真正面から向き合い、自分との戦いに挑むのである。

 

「患者さんに失礼なことはするな!」こんな言葉を何度言っただろう。

部下には、この言葉だけを伝えたい。

 

プロフェッショナルにこだわる威信にかけて、「患者さんに失礼のない医療」を目指すことが私に課せられた使命なのである。

 

 

Fin… 

 

 

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【ニュース】男女平等、日本101位 主要国で最低評価続く 女性議員、企業幹部少ないと指摘

 

日本での男女格差に対する報道を頻繁に目にしますね。

各業界や個人などそれぞれ立場からのの対応が必須です(@_@;)

 

 

記事を以下抜粋しました(-“-)

ダボス会議で知られるスイスのシンクタンク、世界経済フォーラムは24日、2012年版の「男女格差報告」を発表、日本は調査対象となった135カ国中101位となり、前年より順位を三つ下げた。順位低下は2年連続。

 

女性議員が少なく、企業幹部も男性に占められていると指摘。先進国や主要国の中で最低水準の評価が続いている。

 

首位はアイスランドで、上位は例年通り、北欧諸国となっている。米国は22位で前年より順位が五つ下がった。中国は69位で八つ順位を下げた。アジア太平洋地域ではニュージーランドの6位が最高位。フィリピンが8位で続く。

 

男女格差報告は各国の女性の地位を、経済、教育、政治、健康の4分野で分析し数値化している。(共同)

 

 

もとの記事はコチラ(サンケイビズ)

http://www.sankeibiz.jp/econome/news/121024/ecc1210240928000-n1.htm

 

 

 

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【報告③】「女性の活躍促進による経済活性化」行動計画~略~最終見解フォーローアップについて聞く会(内閣府)

 

”「女性の活躍促進による経済活性化」行動計画~働く「なでしこ」大作戦~及び女子差別撤廃委員会(CEDAW)最終見解フォーローアップについて聞く会”(平成24年10月10日(水) 内閣府にて)の参加報告の続きです<(_ _)>

 

 

下記3つの行動計画を前に報告しました。 

 1、男性の意識改革

2、思い切ったポジティブ・アクション

3、公務員から率先取組

 

 

今日は、「1、男性の意識改革」について詳しく紹介させていただきます!(^^)!

 

【具体的施策】

 1、男性の意識改革(社会全体の意識改革を含む)

 

企業トップを始め、男性の意識改革、ひいては社会全体の意識改革を強力に推進することにより、女性の活躍を推進する。

 

〇女性の活躍促進の「見える化」総合プランの策定・推進

 

〇政府を挙げて企業や団体に直接的に働きかけ(「女性の活躍促進・企業活性化推進営業大作戦」【厚生労働省、経済産業省、内閣府、他関係省庁に協力を要請】)

 

〇福利厚生ではなく、人材活用のための経営戦略としての視点で企業の取組みを促進。

・女性の活躍など人材の多様性を活かす経営(そのためのワークライフバランスの推進)に取り組む企業の表彰制度を創設し、先進事例として広く発信することにより、積極的に取り組む企業のすそ野を広げ、女性活躍推進の動きを加速化させる「ダイバーシティ経営100選」【経済産業省】

・長時間労働を前提とした従来の働き方の見直しなど、ワークライフバランスを推進するための国民運動の展開【内閣府】

・女性の活躍による企業・家計・社会へのメリットを数値化し、国民にわかりやすく発信【内閣府】

・国際的な取組とも連携し、男性をメインターゲットとした広報の戦略的展開【内閣府、外務省】

・女性の活躍を推進するための男性の意識改革に向けて、企業トップを含め、産官学による連携体系を構築し、検討を進めるとともに、大学・企業との連携や男女共同参画関連施設のネットワークの活用などにより、男性を対象とした意識啓発を進める総合的な施策を実施【内閣府、文部科学省、各府省】

 

〇男性の家庭への参加を公務員から協力に推進(説得力をもたせるため)

・公務員男性の育児休業取得を強力に推進【内閣府、各府省】

 2020年までに男性の育児休業取得率を13%とする目標を公務員が率先して達成すべく、達成に向けた段階的な工程を示す中間目標を策定し、その達成に向けた段階的な工程を示す中間目標を策定し、その達成に向けて以下の施策等を講じる。

  -管理職の人事評価への反映等の取組みの推進【内閣府、各府省】

  -イクメン父親の会の設置等、男性職員の育児参加を推進する取組を各府省で実施し、民間に取組を拡げる【内閣府、 

    各府省】

 

〇女性に非正規雇用が多い現状も踏まえ、非正規雇用の労働者の正規雇用への転換促進や、公正処遇確保・人材育成のための制度整備や事業主支援を行う【厚生労働省】

 

〇働き方に中立的な制度の実現に向けた社会保障制度・税制等の見直しに向け、国民各層の理解を得るための取組みを進める【内閣府、厚生労働省】

 

行動計画一覧はコチラ 

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002jqtz-att/2r9852000002jrfu.pdf#search=’%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%AE%E6%B4%BB%E8%BA%8D%E4%BF%83%E9%80%B2%E3%81%AE%E3%80%8C%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%82%8B%E5%8C%96%E3%80%8D%E7%B7%8F%E5%90%88%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%AD%96%E5%AE%9A%E3%83%BB%E6%8E%A8%E9%80%B2′

 

 

職場における意識改革は、まずは”トップの意識改革”が重要ということです。次に、部門長などの管理職が重要で、現在日本における管理職は9割が男性ですので、男性の意識改革がまず始めにすべき、ということです。

 

日本の経済成長のためには”女性の活躍”が必須で、、その”女性の活躍”のためには社会全体が変わらなければならないのですね!(^^)!

 

 

男女共同参画社会の実現に向けて-行動計画策定-平成24年6月22日(ハイライト)はこちら

「日本再生戦略」(平成24 年7月31 日閣議決定)
11 の戦略分野の主な施策及び担当府省庁 はこちら

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 聞く会の詳細はコチラ (内閣府ホームページ)

http://www.gender.go.jp/renkei/ikenkoukan/56/index.html

 

次回に続きます(*^_^*)

 

 

 

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