「かなちゃんパパの近況報告
~コーチング研修インストラクター取得までの道のり~」
第11回(最終回) 皆さんに伝えたいことープロフェッショナルへの道ー
私の願いは、チーム医療の力をアップして、その力を最大限に発揮して、更なる最良の医療を患者さんに提供することです。
そこには、臨床工学技士としてプロフェッショナルを目指すことが重要なのだと思っています。
コーチングと言う手法を覚えることで、更なるその気持ちを大きくしました。
皆さんに、「プロフェッショナル」に対する私の思いを綴り、この連載を締めたいと思います。
プロフェッショナルへの道
我々が目指すのはプロフェッショナルである。
プロフェッショナルとは一見かっこよい響きであるが、貪欲でかっこ悪いほどボロボロになりながら目指さなければなれないのである。
この言葉を口にできる人間になるには並大抵の努力ではなれない。
きつく、厳しい道のりがある。
崖や谷を必死に登り降りしなければが、その目標にはたどり着かない。
血と汗と涙が必然的につきまとう。
プロフェッショナルとは、達成する目標は常に通過点であり、一つ山を越えると、また大きな谷が控えている。
その谷を降り立ったとしても、また大きな山が控える。
プロフェッショナルとは、果てしない道のりなのである。
プロフェッショナルと言う、その道を進むと決めた心に、悩み苦しみながらも、後ろを振り向かずに前だけを向いて、突き進むだけなのである。
しかし、これをさりげなく、表には見せないでかっこよくこなすのも、ひとつのプロフェッショナルなのかもしれない。
プロフェッショナルと言う言葉を理解できず、中途半端な気持ちの人間はこの医療の現場で働く資格はない。
命を預かる仕事である以上、自分にゆるぎない気持ちをみなぎらせ、目標を達成するために邁進する心を持たなければいけないのである。
「患者さんに失礼のない医療」これが、私の信念である。
常に、患者さんや家族と真正面から向き合い、自分との戦いに挑むのである。
「患者さんに失礼なことはするな!」こんな言葉を何度言っただろう。
部下には、この言葉だけを伝えたい。
プロフェッショナルにこだわる威信にかけて、「患者さんに失礼のない医療」を目指すことが私に課せられた使命なのである。
Fin…
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