両立支援ガイドブックの紹介⑥

両立支援ガイドブックの紹介⑥

2013年2月発行の「両立支援ガイドブック」を何回かに分けて紹介させていただいてます。

前回は5月2日UPしました。

ワークライフバランスの取り組みといっても、いったい何から始めればいいのでしょうか?という質問への回答です。

 

ワークライフバランスの取り組みは、それぞれの職場において状況が異なりますので、単純に「これをやればいい」というものではありません。

 

まずは、今の職場の現状の把握として「調査」をして、その現状合わせた「ワークライフバランスの導入」を行い、働き方の見直しプロジェクトとして「カエル会議」や「実施」を繰り返しながら、目標を達成していく、という流れが一般的のようです。

 

<STEP1> ワークライフバランスの調査

<STEP2>ワークライフバランスの導入

<STEP3> 働き方の見直しプロジェクト

<STEP4>見直し施策の実施

 

 今日は、<STEP1>の「調査」についていくつかの例を紹介させていただきます。

 

組織診断:施設の両立のしやすさの評価

例)両立指標:厚生労働省が策定した「両立のしやすさ」を点数化して評価できる指標です。⇒実際に当会でも取材をお願いした施設へ実施させていただきました。

「両立支援のひろば」  http://www.ryouritsu.jp/index.html

 

従業員ヒアリング

例)①ベテラン層チーム②復帰経験者チーム③若手チームにわけ、それぞれヒアリングを行う。アンケートでは見えてこない本音を聞きだすことができ、取り組みに有効と言われています。

次回は、STEP2についてです♪

 

質問などありましたら、TOPページの「要望・相談」からメールが送信できます。

 

男女共同参画ホームページTOPページはこちら

http://jacet.net/gender/

【ニュース】離職防止のためにも「WLBが重要」

こんなニュースが出ていました。

 

医療介護CBニュース

「離職防止のためにもWLBが重要」-セントワークスの大西社長

 

記事を一部抜粋します。

大西社長は、休みが取りにくい環境や事業所内の人間関係への不満などが介護職の離職を招いていると指摘。

離職を防止するためにも、介護事業所内で積極的にWLBを推進する必要があると強調した。

大西社長は、WLBの目的は、「仕事と私生活のバランスを取ることではなく、労働生産性を高めること」と説明。

一方、介護現場の高い離職率の背景には、賃金の問題のほか、休みの取りにくい環境などがあるとし、離職率を低下させるためにも、WLBを推進する必要があると述べた。

WLBを推進する具体的な手法としては、▽業務の改善やより早い帰宅の実現などを目指し、チーム全員で「カエル会議」を実施▽スタッフ全員の能力を正確に把握して業務の属人化を防ぐ「スキルマップ」の作成▽コミュニケーションを活性化し、スタッフの方針理解度や安心感を高めるため、スタッフとその上司による「月イチ面談」の実施-などを挙げた。

詳細はコチラ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130520-00000003-cbn-soci

 

☆あらゆる業界でワークライフバランスの取組みが広がってますね♪

 

男女共同参画ホームページTOPページはこちら

http://jacet.net/gender/

【報告】第23回日本臨床工学会(山形)-WS18-

先週末に山形県で第23回日本臨床工学会が開催されました。

2日間とも天気に恵まれ、晴天でした♪

運営スタッフの皆様も、参加された皆様も本当にお疲れ様でした。

 

では、当委員会企画のWS18の当日の様子です。

P1000773

P1000774

 

P1000767

ディスカッションの時に出させていただいた「両立が可能な施設におけるポイント」です。

 

WSに参加していただいた皆さまに、臨床工学技士にとってワークライフバランスの取組みが必要であること、また、それぞれの立場からのアプローチが必須であることが少しでも伝わっていたら、と思います。

 

当日、本WSに足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました。

 

男女共同参画ホームページTOPページはこちら

http://jacet.net/gender/

【紹介】山形のかねたん(ゆるキャラ)

第23回日本臨床工学会開催県の山形県のゆるきゃらの「かねたん」の紹介です♪

 

「かねたん」は、米沢「天地人推進プロジェクト」が、2009年大河ドラマ「天地人」放送決定にあわせて、主役である「直江兼続」のマスコットキャラクターの制作。公募で決定したそうです。

 

「かねたん」ホームページはこちら

http://www.yonezawa-naoe.com/kanetan/introduction.html

 

グッズも色々あるようですので是非チェックしてみてくださいね。

 

男女共同参画ホームページTOPページはこちら

http://jacet.net/gender/

第23回日本臨床工学会 WS18について

第23回日本臨床工学会

”WS18 臨床工学技士のワークライフバランスについて考える”

について、事前の予備知識として、ワークライフバランスについてわかりやすい説明のあるおススメのページを紹介します。

3分でわかるワークライフバランス

http://www.work-life-b.com/wlb_top.html

 

WSでは、職場の上司、同僚、部下など、皆さまからの視点でディスカッション出来れば、と思っております。

ワークライフバランスには、当事者でない方はいませんので、是非多くの方に参加していただけたら幸いです。

当日、会場にて皆様にお会いできますことを楽しみにしてます♪

 

男女共同参画ホームページTOPページはこちら

http://jacet.net/gender/

【広報】いよいよ第23回日本臨床工学会開催!

いよいよ今週末は第23回日本臨床工学会開催ですね。

当委員会では、下記ワークショップを企画しています。

 

日時:5月19日(日)10:30~12:00

会場:山形国際ホテル3階 富士西

テーマ:WS18「臨床工学技士のワークライフバランスについて考える」

 

今回は、臨床工学技士におけるワークライフバランスについて、最新データの提示、両立支援ガイドブックの紹介と各視点での講演を踏まえて、会場の皆様と活発なディスカッションが出来れば、と思っております。

座長、講演のテーマ、演者(敬称略)の紹介です。

座長 熊切こず恵(日本臨床工学技士会)、百瀬直樹(自治医科大学附属さいたま医療センター)

over view

〇育児中のWLB   おのば腎泌尿器科クリニック 小場幸恵

〇WLBに関する意識調査と今後の課題   聖隷三方原病院 寺谷裕樹

〇47都道府県臨床工学技士会対象「仕事と家庭の両立の取組みアンケート結果」

広島大学病院 高橋秀暢

〇ARE YOU HAPPY?看護職のワークライフバランスの取組みについて  梅花女子大学 高橋純子

〇家族割引導入から2年。現状とこれから   熊本泌尿器科病院 下條隆史

 

当ホームページで紹介させていただいた施設の技士長へ直接質問するチャンスです!ぜひ、この機会にWSへ足を運んで、皆で臨床工学技士のワークライフバランスについてディスカッションしませんか?このWSが各施設での取り組みの一助になれば幸いです。

 

 

男女共同参画ホームページTOPページはこちら

http://jacet.net/gender/

【簡単レシピ紹介No.21】

 

【簡単レシピ紹介No.21】

 

仕事や家事でお忙しい方へお勧めの簡単レシピの紹介記事No.21です!

是非参考にして下さいね!(^^)!

 

『簡単チャーシュー』

 

材料(4人分)

・豚肩ロースかたまり肉     400g

A:しょうゆ(大さじ6)、はちみつ(大さじ3)、酒(大さじ4)、かき油(大さじ1)、ごま油(小さじ1)、五香粉(小さじ1)

・チンゲンサイ(縦4つに切る)   2株

・練りからし              少々

 

1、肉は真ん中から切り開いて2cm厚さにし、格子状の切り目を。

2、Aを混ぜて漬け汁を作り、肉を20分漬けてグリルで焼く。

3、漬け汁を煮詰めて肉にかけ、ゆでた青菜とからしを添えて。

 

☆弱めの中火でじっくり焼き上げるのがコツ♪

☆そのまま食べる以外に、炒め物やチャーハンの具としても重宝します=^_^=

 

男女共同参画ホームページTOPページはこちら

http://jacet.net/gender/

【活動報告】京都府臨床工学技士会なでしこネットワーク

京都府臨床工学技士会なでしこネットワークより活動報告が届きました!

 

なでしこネットワーク 第1回交流会

 2月17日の日曜日、東本願寺近くの大谷婦人会館で、第1回なでしこネットワーク情報交流会が開催されました。

当日の朝は車の屋根にうっすらと雪がのっているくらい寒かったです。

寒さに耐えながら電車に乗り遅れまいと早足で歩き、待ち合わせ場所をめざしました。

朝7時台ということもあり、道行く人は少ないものの観光客がちらほらと見られました。

ここで補足ですが、なでしこネットワークとは男女共同参画委員会のことであり、京都府臨床工学技士会では固い名称ではなく、分かりやすい且つ親しみやすい名称にしようということで、なでしこネットワークという名称になりました。

活動内容は、男女共に仕事と家庭の両立、キャリアアップ、プライベートの充実に向けて技士会として出来る事を検討し、支援していくことを目的としています。

集合場所で同委員の方と合流し、必要物品を調達して会場の準備を行いました。

今回の交流会は、子供連れOKということで和室を借り、半室は会議用、半室はプレイルームとして使用しました。

初めての交流会でしたが、委員を含め参加して頂いた臨床工学技士(以下技士)は13名で、ほぼ既婚者の方たちばかりでした。

まずは、簡単な自己紹介と自施設での育児支援体制についての報告がありました。

その中で施設自体に託児所はあるものの利用者が限定されている、預かり児童に人数制限がある、利用方法の制約など、技士にとっては恩恵が多くない状況下におかれているとの報告があり、そのような中で、周りの人達の支えがあり、仕事を続けながら育児が出来る環境を作る工夫に取り組んでいる施設が多いように感じました。

また、支援体制の話題だけではなく、勉強会やセミナー等へ参加できない悩み、単身者の同僚へ負担をかけていないかという心配・・と話は尽きませんでした。

単身者の私からすると未知の世界で、今までは関係ないかなと思っていましたが、こうして実際に話を聞くと他人事ではなく、仕事と育児をスムーズに行える環境を作っていかなければという気持ちが芽生えました。

また、育児は女性だけの時代ではなく男性が育児に参加しやすい環境作りも大切かと思います。

今はまだ、育児イコールお母さんのイメージが固いですが、いつかはお父さんという選択肢も出来るかもしれませんね。

予定の時刻になり情報交流会は終了し、全員で会場の片付けをして解散になりました。

少しお疲れの大人達をしり目に、子供達はまだまだ遊び足りないといった感じが微笑ましかったです。

次回の交流会の予定は未定ですが、より沢山の施設から技士が集まり、さらに活発な情報交換が出来れば良いなと思います。

(西陣病院 高木美穂)

 

☆交流会で色々な方との情報交換の出来る機会は本当に貴重ですね。。。

また、今後の報告もお待ちしています。ありがとうございました!

 

 

男女共同参画ホームページTOPページはこちら

http://jacet.net/gender/

【簡単レシピ紹介⑳】

 

【簡単レシピ紹介⑳】

 

仕事や家事でお忙しい方へお勧めの簡単レシピの紹介記事⑳です!

是非参考にして下さいね!(^^)!

 

『おいなりさんコロッケ』

 

材料(4人分)

・油揚げ             4枚

・じゃがいも           2個

・豚ひき肉            150g

・塩・こしょう           少々

・サラダ油            少々

 

1、油揚げは半分に切り、じゃがいもはゆでてつぶす。

2、ひき肉を油で炒めて、塩・こしょうをふり、いもと混ぜる。

3、油揚げに2を詰め、口をようじでとめてグリルで焼く。

 

☆油で揚げなくてよいので簡単に出来ます♪

☆味付けはソースやじょうゆで=^_^=

 

男女共同参画ホームページTOPページはこちら

http://jacet.net/gender/

両立支援ガイドブックの紹介⑤

両立支援ガイドブックの紹介⑤

 

2013年2月発行の「両立支援ガイドブック」を何回かに分けて紹介させていたいてます。

前回(4月25日UP)の続きです(参照していただけたら幸いです)。

 

今回はこの「両立支援ガイドブック」について、”女性向き”と感じている方がいらっしゃるようです。

では、なぜ「女性向き」と感じたのでしょうか?

 

この「両立支援ガイドブック」は”育児と仕事の両立、働き方の見直し”に関する内容ですので、「育児」=(イコール)女性の事、と認識をしているということかと思います。

 

「育児」は”女性”だけの問題でしょうか??

 

このガイドブックは、以前も触れていますが「ママ編」「パパ編」「上司編」とそれぞれの立場でのガイドを掲載しています。

「ママ編」が5ページに対して、「上司編」が7ページと一番多くの紙面を割いています。

→職場の働き方の見直しには、職場の上司の働きかけが必要不可欠

 

当会の意識調査の結果、男性技士からは「育休を取りたいが取りにくい」や「定時に帰って家のことをやりたいが帰れない」などのコメントも多くいただいています。

また、女性技士の7割が「臨床工学技士としての仕事を続けていく上で問題になること」の設問において「仕事と家庭の両立」と回答しており、4割が「仕事と家庭の両立」が困難・無理と回答しています。実際には、毎年女性会員のうち約3~4割が退会しています。

現在は、まだ男女ともに育児と仕事の両立が出来ない、「時間の制約のない方しか長く勤めることの出来ない職場」が多く存在しています。

前回、これから10数年もすると「もう一つの2007年問題」(大介護時代による介護休業者の増加)が到来し、75歳以上で要介護者は約3割を占めることにふれました。以下、貼り付けます。

→団塊ジュニア世代(今の30~40歳代)の両親(夫婦の両親4人のうちひとりが要介護者となる) のほとんどの方が介護の必要が出てくるといわれており、企業によっては全体の40%の職員が従介護者になるとの試算もあります。

つまり、現時点では「無関係」と思っていた人がこれから先も無関係でいられる、というわけではないようです。

☆いま、(男女とも)「育児」などで時間の制約のある方が職場にいる場合は、「職場見直しのチャンス」です!

まだ、いないという場合も、今後「育児」「介護」で時間の制約があるかたもどんどん活躍していける環境づくりを今からスタートしていかなければならないと思います。

大事なのは、一人ひとりの当事者意識といわれています。まず、今自分が出来ることから始めてみませんか。

 

「両立支援ガイドブック」はコチラからもご覧になれます。

http://jacet.net/gender/?page_id=209

 

「両立支援ガイドブック」に関する質問や相談はコチラからメールを送信できます。

http://jacet.net/gender/?page_id=56

 

男女共同参画ホームページTOPページはこちら

http://jacet.net/gender/