組織/Y・ボード委員会がありました。

2012年2月4日(土)に、平成23年度第2回組織/Y・ボード委員会にて、男女共同参画活動について次の報告と提案を行いました。

【活動報告】

・2011年11月に「人工心肺領域における女性技士の仕事と育児の両立について」自治医科大学付属さいたま医療センターにて取材を行った。→「たより111号」「メルマガ2月号」

・第22回日本臨床工学会 一般演題登録「男女共同参画における活動について」を行った。
→後日、富山県担当者よりワークショップへ変更の依頼あり。

・以下2点の論文について(社)日本臨床工学技士会 会誌への投稿を行う。

○ 平成21年度実施、平成22年度第5回全国代表者意見交換会にて報告済みの「47都道府県技士会の仕事と家庭の両立に関するアンケート結果報告」

○ 取材記録 人工心肺領域における女性技士の仕事と育児の両立について

・2012年2月3日 東京都主催「ワークライフバランスフェスタ2012」(東京ビックサイト)に参加

【提案】

・組織/Y・ボード委員会HP内に「男女共同参画」コーナーの開設

 内容 当会における男女共同参画の活動について
    主な活動内容
    活動報告
    技士会への要望・相談FAQ
    都道府県技士会および当会の活動情報(男女共同参画活動における文献等)
     →都道府県技士会アンケートで“他の技士会等の活動の情報”の要望が多かった。

 

 

男女共同参画ホームページTOPページはこちら

http://jacet.net/gender/

“ワークライフバランスフェスタ東京2012”へ参加してきました。

 このイベントは、東京都が主催で、ワークライフバランスの経営メリットに関するパネルディスカッションや、中小企業の優れた取組み事例の紹介など、ワークライフバランスの「いま」を知るためにとても参考になります(入場料は無料でした)。

 東京都は、「ワークライフバランス認定企業」といって、“従業員が仕事と生活を両立しながら、いきいきと働き続けられる職場の実現に向け優れた取組みを実施している企業”を認定しており、その取組みを知ることができます。病院もいくつか表彰されておりました。

 また、出展企業・団体ブースの中には無料で相談に応じてくれる団体もあり、「男女共同参画」の取組みにおけるアドバイスなどを得ることが出来ました。

 ワークライフバランスの推進活動を行っている方より、施設において両立のし易い環境をつくるには、“その施設(所属)の責任者が、両立に対する職場における取り組みの考え方をきちんと明文化して周知することと、両立している方が意志をしっかりと示していくことが大切である”とのことでした。

 “ワークライフバランスフェスタ東京”は、平成20年より毎年開催しているようですので、興味のある方は是非参加されてはいかがでしょうか。

※ワークライフバランス(仕事と生活の調和)とは?
「国民ひとりひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」(内閣府ワークライフバランス憲章より)

 

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