このイベントは、東京都が主催で、ワークライフバランスの経営メリットに関するパネルディスカッションや、中小企業の優れた取組み事例の紹介など、ワークライフバランスの「いま」を知るためにとても参考になります(入場料は無料でした)。
東京都は、「ワークライフバランス認定企業」といって、“従業員が仕事と生活を両立しながら、いきいきと働き続けられる職場の実現に向け優れた取組みを実施している企業”を認定しており、その取組みを知ることができます。病院もいくつか表彰されておりました。
また、出展企業・団体ブースの中には無料で相談に応じてくれる団体もあり、「男女共同参画」の取組みにおけるアドバイスなどを得ることが出来ました。
ワークライフバランスの推進活動を行っている方より、施設において両立のし易い環境をつくるには、“その施設(所属)の責任者が、両立に対する職場における取り組みの考え方をきちんと明文化して周知することと、両立している方が意志をしっかりと示していくことが大切である”とのことでした。
“ワークライフバランスフェスタ東京”は、平成20年より毎年開催しているようですので、興味のある方は是非参加されてはいかがでしょうか。
※ワークライフバランス(仕事と生活の調和)とは?
「国民ひとりひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」(内閣府ワークライフバランス憲章より)
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