第十三回海南省血液浄化年会へ参加して

2019-10-28

臨床工学国際推進財団

園川龍毅

会期:2019年10月18日~20日

会場:汕頭君華海逸酒店 (Shantou Junhua Haiyi Hotel)

参加者:山本英則 おおうみクリニック

 川崎忠行 臨床工学国際推進財団

園川龍樹 臨床工学国際推進財団

はじめに

海南腎臓学会日程
2019年    
10月18日 山本 MU528便 岡山発9:10 ⇒ 上海浦東着10:30
  園川 MU2692便 名古屋中部発10:30 ⇒ 上海浦東着12:30
  川崎 JL873便 成田発9:40 ⇒ 上海浦東着12:00
  3名 MU9531便 上海浦東発16:45 ⇒ 海口着19:50
ホテル「汕頭君華海逸酒店 (Shantou Junhua Haiyi Hotel)」
10月19日   海南腎臓学会
10月20日   海南腎臓学会
10月21日 2名 MU4828便 海口発11:45 ⇒ 上海浦東着14:50
  山本 MU527便 上海浦東発17:30 ⇒ 岡山着20:40
  園川 MU291便 上海浦東発17:20 ⇒ 名古屋中部20:50
  川崎 MU3261便 海口発8:25 ⇒ 上海浦東着11:25
    JL876便 上海浦東発14:00 ⇒ 成田着18:00

講演について

川崎忠行:日本における透析技士の背景と教育訓練について

日本の臨床工学技士制度について、具体的には臨床工学技士法制定の経緯から教育システムと業務内容、特に血液浄化装置と患者の両面を一元的に管理する技術が不可欠であり、血液浄化技術教育システムの構築が急務であると示した。

山本英則:日本における透析技士の日常業務と職責について

 臨床現場において、必要なこころがけから患者の循環動態の把握の方法と重要性や適切な透析液作成の方法等、日常業務の中で臨床工学技士がどのように業務を遂行しているか図や写真を多く用い講演を行った。

上記テーマにおいて両名とも45分間(通訳込み)の講演を行い、ディスカッションでは活発な質疑応答が交わされ盛況な時間を過ごすことができた。

最後に

今回の講演同様、近年カウンターパートである団体を通じて日本の臨床工学技士制度についての関心が中国の各省の血液透析品質管理センター単位で増していると感じている。講演依頼や交流依頼が今後も続くようであれば、日本臨床工学技士会国際交流委員会や臨床工学国際推進財団で対応を協議する必要性があると考える。

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国際交流委員会

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