公益社団法人日本臨床工学技士会　国際交流委員会–

羽ばたこう世界へ！ ～世界は日本の臨床工学技士の活躍を求めています～

世界に類をみない先進的な制度～「臨床工学技士制度」
当会は平成22年度に「設立20周年」の節目の年を迎えました。また今般「臨床工学技士基本業務指針2010」が公表され、昭和63年に厚生省健康政策局医事課長から発出された「臨床工学技士業務指針」を廃止する旨の通知が、平成22年11月１日付けで厚生労働省医政局医事課から発出されました。

長年の懸案事項であった上記の流れは、当会設立20周年を迎えるに相応しい朗報であると理解するとともに、当会としてこの20年間の歴史を次世代へ継承しつつ、与えられた社会的使命の達成に向けて今後とも尽力してゆく必要があります。

一方、今までに培ってきた臨床工学技士（会）としての技術、ノウハウ等を世界に向けて発信してゆくことも、社団法人である当会の今後の大きな国際公益事業の一つでもあります。具体的には、先ず国際交流委員会として過去・現在・将来の活動をreviewしつつ、先進国及び途上国との交流の在り方を皆様と一緒に考えてゆきたいと思います。

日本の臨床工学技士制度は、世界に類をみない先進的な制度です。この制度の、理解と活用を世界は求めています。言い換えれば日本の臨床工学技士の活躍を世界は求めています。

会員諸氏が世界で活躍することにより、医療機器を介した世界の医療安全に向けて貢献していこうではありませんか！