昨日の多数決を受けて、今日はテキサスと言えばカウボーイ、カウボーイと言えば乗馬と言う事で、乗馬をしようと思っていましたが、Marioから連絡があり昨日のAAMIセッションの反省会をする事となりました。
AAMIセッション反省会
- AAMIセッション、プレゼンの反省
- 医工連携をどのようにすれば良いか、アメリカ側からの意見
- ACCEのカリキュラムを日本臨床工学技士の機器管理認定プログラムに組み込むには?
と言う、話し合いをしました。一歩一歩着実に!と言う感じで進んでおります。
その話し合いが終って、e-Mailを確認すると、なんと透析施設からの返信がきているではありませんか!今日では無く、明日ならば見学可能と言う事で、早速みなさんに相談です。昨日の結果を見ればだいたいわかると思いますが、やはり皆さん、働き者です。明日の日曜日代休のNASAとメジャーリーグ観戦の予定をキャンセルして、透析施設見学決定です。
メジャーリーグ観戦
「それならば、NASAの見学の時間はもうすでにありませんが、メジャーリーグ観戦だけなら行けるので、今日行きませんか?」と皆さんにお伺いした所、合意が得られ、予期せずしてダルビッシュ投手の登板と青木選手を見に行く日曜日の代休となりました。惜しくも青木選手は、日米通算2000本安打を昨日達成され、歴史的瞬間を逃してしまいましたが、そこは仕方ありません。早速ホテルに帰り、支度を整え出発です。NASAに行きたかった江口さん、本当に申し訳ありませんでした。
片道、3時間のオースティンからヒューストンへの長旅で、移動日には、ヒューストンからオースティンに飛行機で移動した距離を車で移動です。私はレンタカーの保険の関係で、運転手を変わるわけには行きませんが、ナビゲーターは交代の機会があると言うことで、第一ナビゲーター五十嵐さん、第二ナビゲーター島崎大先生の布陣で、私をナビだけでは無く、楽しく目的地まで到着できる様に話を盛り上げてくれました。井桁さんも、もしかの為 (Just in Caseと言います、覚えてくださいね)に、国際免許書持参で、メジャーリーグ観戦にお付き合い頂ける事となり、ツアー参加者さん達は更に盛り上がっていました。
途中、明日の透析施設見学の担当者からメールがあり、運転中の私に代わり井桁さんが何度かやり取りをして、きっちりとフォローしてくれました。運転手交代ではありませんでしたが、Just in Case で天才井桁さん大活躍です、ありがとうございました。そうこうしているうちに、J大先生がWendy’sでお昼ご飯が食べたいと、ワガママを言うので立ち寄りました。時間を見るとお昼を過ぎていました。ツアー参加者さんがお腹を空いている事、私が運転で到着時間を気にしながら爆走しているのを見て、気を利かせてワガママを言ってくれました。Good job J!
ひと休憩いれた所で、ガソリンも満タンに入れ再び出発です。ここからは、第二ナビゲーター島崎大先生が、メインを務めていたのですが、ハイウェイを130Km/h 程で走行中にハイウェイを降りる様に指示するのです、「本当に?」と何度も確認する私に、『ナビの言うことが聞けないのか!ナビの言う通り運転しろ!』と強い口調(そこは同期の繫がりです)で言うのでおりました。すると、直ぐにまたハイウェイに乗る道を指示、「こら!!!島崎———!!!」と私も怒りながら笑っていると、『旅のスパイスやんか』と笑っています。その掛け合いに五十嵐さんも『旅のスパイスね!』と乗ってくれたので、面白おかしく運転することができました。更に、私の後ろに座っていた大塚さんが寝ているかと思ったら、たまに一人ウエーブをしています。どうしたのかと思ったら、私が無意識に髪をかきあげるのを見て、“サイン”を実行してくれていました。これが私のツボにはまり可笑しくて仕方がなくなりました。運転中眠たくなったら、髪をかきあげ後ろを確認です。私の一服の清涼剤として、楽しませていただきました。この時、大塚さんが第三ナビゲーターと言うこととなり、この3人が私の運転を大いに助けてくれました。
ヒューストンに到着して予約した駐車場に車を止め、球場まで徒歩で移動です。球場までの間に私の借りた背の高い車が駐車できる駐車場がたくさんあったので、車を球場近くに移動する事としました。その間に井桁さんに球場でチケットを買ってもらい、合流して中に入りました。
座席は、3階のライトスタンドでした。野球を見るときには、1階の1塁側か3塁側の内野席で見る事が多い私には少し物足らず、そして、内野席を見せてあげたかったので、島崎大先生と二人で内野席の通路まで行きました。そこに、昨日日米通算2000本安打を打った青木選手が、お祝いのセレモニーを1塁側のアストロズのホーム前でやっているではありませんか!丁度バックネット裏近くの通路にいたので、日本プロ野球からブレザー、ヒューストン・アストロズからテキサスらしくカウボーイハットを贈呈され日本語でお祝いのインタビューをされている歴史的なところに遭遇しました。やはり、選手が近い!この周辺で座席が取れないか?と言う話になり、青木はレフトを守り、ダルビッシュは右投げと言う事で、3塁側の座席にしようと座席の確保に向かいました。3塁よりも少し外野側の前から7席目を確保して、他のツアー参加者さんに少しお金を払うと座席が取れる事を連絡しますが、なかなか折り返しの連絡が来ず、試合が始まってしまいました。こうなると、駐車場を移動しに行ってしまった自分に後悔と、井桁さんに座席を確保してもらったのに違う座席に移ったことが申し訳なくなります。「井桁さん、ありがとうございました、そして苦労して座席取ってもらったのに、移動してごめんなさい。」
1回の立ち上がりから、ダルビッシュ投手は軽快で良いピッチングをします。大きな声で、「ゆうくん、ガンバレー!」と応援を続ける私、3回位には、島崎大先生にも応援を促すと、大きな声で、『ダルビッシュ、ガンバレー!』って言い、それからは2人で弾けた応援を心から楽しみました。みんなで、この席に居たらもっと大きな応援ができて、更に面白かっただろうなーと、悔やまれましたが、青木選手もダルビッシュ投手も見られて、大満足なメジャーリーグ観戦でした。試合終了時には、周りの観客と仲良く写真撮影です。これ、出してもいいのかな島崎大先生?
お腹が減ったと言うことで、球場近くのレストランに入りたいのですが、みんな考えることは同じで空いて居るレストランがありません。仲條さんのスマホで、レストランを検索して、車でヒューストン内を移動するのですが、遅い時間なので閉まってしまう店が多くなかなか夕食にありつけません。「車の移動があるからアメリカローカルでスマホのデーターを使える様にしておいて下さい」と言ったことを、実行してくれた仲條さん、ありがとう!本当助かりました。そこで、レストランを目指すのをやめ、帰り道の途中で、空いているレストランがあれば入る方法に変えます。ヒューストンの郊外にでた頃、夜中の0:00ようやくレストランを見つけ食事にありつくことができました。食後、車にもガソリンを満タン補充して、オースティンのホテルに向かいます。復路も3人のナビゲーターが往路と同様に話を盛り上げてくれて、無事AM3:30 ホテルに到着です。明日は、AM10:00から、テキサスといえばバーベキューと言うことで、オースティンで一番人気のバーベキューに向かう予定を説明して、私は、ホテルのベットでバタンキュッです。皆様お疲れ様でしたー。
無事ホテルまで帰って来れたのは、3人のナビゲーターのおかげです、感謝です。
おやすみなさい。