AAMI Exchange海外渡航助成一覧

AAMI Exchange海外渡航助成一覧

 

 「海外の様子を見てみたいけれど金銭的に厳しい」「お金がなければ海外は無理」そんな風にあきらめてしまっている方はいませんか?実際は金銭的な支援がたくさんあり、支援を受けながら行くこともできるのです。

 ここでは記載者が実際に調べて申請した、条件の問題で申請はできなかったが選択肢に入るであろう支援団体をリストアップしました。必ずしも研究をしている(業績が十分にある)、大学や研究機関に所属している必要のないものもありますので、「行きたい!」というその気持ちを大切にしてくださいね。

*記載者が2025年にAAMI Exchangeに出席した際の覚書です。最新の情報は各自お調べください。

*これ以外にも助成金はあります。「海外渡航支援 一覧」などで検索し、新たな情報を検索してみてください。

*推薦状が必要な場合、(特に英文推薦状が必要な場合)推薦者に早めに連絡して手配しましょう。

*中にはEチケットの控えの提示がいるなど航空券の予約が必要なケースもあります。どのみち多くの財団で旅費の概算を記載しないとならないので、ある程度旅費がわかった状態(最低でも航空券を手配した状態)で申請するのがよいでしょう。

[申請前の注意点]

・だいたいは緊急連絡先の記載が必要なので申請前に家族に渡航に関して賛同を十分に得ておくこと

・所属機関の長(技士長など)には早めに賛同を得ること(推薦書や承認欄の問題)

[AAMI管轄のもの]

・AAMI Scholarship (J Miller, Kilmer)

大学院生が対象。在学証明書、成績証明書(いずれも英文)、推薦状2通(英文)、500~700wordのエッセイが必要。3000ドルの小切手が授与される。(中には社会人でも申請可能なアワードもあるので詳細は下記リンクをチェック)受賞するとAAMI exchangeで紹介され、登壇することになる。

https://www.aami.org/aamifoundation#:~:text=The%20AAMI%20Foundation%20is%20a%20nonprofit%2C%20politically%20neutral,the%20use%20of%20healthcare%20technology%20and%20related%20systems.

[研究をしていなくても応募できるもの]

・一枝会「行ってみ!」助成金

3週間以上の渡航が目安。発表を前提とした渡航でなくてもよく、複数国にまたがる支援も柔軟に対応してくれるので、AAMI単独ではなく他の国にも行く予定があり(必ずしも連続でなくてよい)合計で3週間を超える渡航になりそうなら申請の余地がある。申請期間が1週間とかなり短いので注意する。AAMIに間に合わせるにはその年の開催時期にもよるが前年に申し込まなければならないケースも多い。助成額35万円、申請に年齢制限あり(18-25歳)

https://issikai.jp/ittemi.html

・ダスキン「あいの輪」個人支援

障害のある人が対象。個人応募は3か月-1年の連続した渡航が必要でハードルが高い。参加後そのまま留学先に向かうような場合は可能性があるかもしれない。

https://www.ainowa.jp/activities/haken/

[何らかの研究業績またはアクセプタンスレターがあって応募できるもの]

 多くの場合語学力を示す試験結果が必要なので、あらかじめ英語力を示す試験(TOEIC、TOEFL等)を受けておくとよい。(なお、直前になっての受験は結果が申請に間に合わないこともあるのでお勧めしない。半年から3カ月くらいは余裕を持ちたい)推薦状が必要な場合が多いので手配の時期には気を付けること。

・丸文財団

有名どころで倍率が高い。35歳以下という年齢制限あり。大学・研究機関への所属が必要。助成額は40万円まで。

https://www.marubun-zaidan.jp/kokusai.html

・電気通信普及財団

40歳以下の年齢制限あり。大学・研究機関への所属が必要。助成額は北米で22万円。

https://www.taf.or.jp/grant-b/02/

・村田学術振興・教育財団

10-50万円。アクセプトされている(発表が確定している)必要がある。

https://corporate.murata.com/ja-jp/group/zaidan/requirement/grant-target

・福田記念医療技術振興財団

発表が決定している必要がある。50万円が限度。

https://www.fukudakinen.or.jp/recruit/kokusai.html

・KDDI財団

最大40万円。EMBCで通った先輩がいたので出したがAAMIは対象外のようだった。しかし発表の内容によっては採択もあり得るので選択肢としてあってもいいかもしれない。

https://rp.kddi-research.jp/nextcom/support/

・日本科学協会

過去に笹川研究費の助成を受けた人が対象。同年度助成受給者は対象外なことに注意。

https://www.jss.or.jp/ikusei/oversea/

・いのうえ生命の財団

大学院生対象。助成額10万円。

https://www.inouelife-fdn.or.jp/overseasdispatchactivitysupportmoney/

[団体として応募可能なもの]

・ダスキン「あいの輪」団体支援

障害のある人3名以上のグループであれば可能。介助者含め8人まで。1週間前後の渡航から認めてもらえる。応募者の中に身体障害者手帳(あるいは精神障害者福祉手帳)保持者が3名いれば可能性は出てくる(あまりそんな回はないとは思うが)

https://www.ainowa.jp/activities/haken/

[博士学生生活費支援の一環]

・JST SPRINGを受けている学生は(大学によるが)追加支援として海外渡航支援を行っている場合がある。ただし現在の研究テーマと合致していないと応募が難しい、あるいは別途ヒアリングが発生する場合がある。詳細は各大学のSPRING事務局に問い合わせること。

・学振DC

学振DCを受給中ならばDCの追加支援で海外渡航支援が受けられる場合がある。詳しくは学振に問い合わせを。すでに自分の研究で国際会議出席の場合には、そちらを優先せざるを得ないこともある。

・その他財団奨学金

海外渡航を目的とした支援ではないが奨学金の必要理由に「海外渡航」を記載することは可能。ただヒアリングなどで「なぜ奨学金として費用をもらうのか」「渡航の必然性」について説明を求められる場合がある。その際明確になぜその渡航が必要か、海外渡航支援が受けられないが行く意義を説明できる必要がある。記載者はメディカルクルースカラシップにAAMIを理由で申請し通った実績、修士時代にはEMBCカンファレンスを理由に学内奨学金に申請し通った実績あり。どこかの財団や校内で年間を通じて申請可能で学生には比較的手軽な手段といえる。

[通った後の注意点]

・研究費として支給される財団は研究費執行開始に間に合わず、6月開催だとしてもお金が返ってくるのが8月を過ぎることも。一度立替払いになるので結局30~35万くらいの貯金は必要。(記載者は立替が返ってくるのに期待しながらクレジットカードを握りしめて銀行口座が無一文の状態で飛んだこともあったが、その後立替が返ってくるまで記憶にないくらいひもじい生活となったのであまりお勧めはしない)

・報告書の作成が求められることが多いので遅滞なく行う事。(だいたい帰国後1か月以内が多い。忘れると最悪返還になる)

・中には壮行会や贈呈式への参加を求める団体もあるのでよく確認し、スケジュール調整をしておく。

・複数団体に応募して通った場合、重複受給になりそうなぶんは辞退連絡を早めにする

・個人口座に入る場合は大切にとっておくこと(特に奨学金として給付を受けた場合、フルタイム大学院生はそうでなくても生活がひもじいのでうっかり使い切り、肝心な時にないということがあとを絶たない。国際会議に出席予定で個人口座に現金が入った後輩には渡航が終わるまで使わない口座にしまっておき、航空券の購入時など必要に応じて生活口座に移動するよう伝えている)

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