固定的性別役割分担意識「男は仕事、女は家庭」について(内閣府「共同参画10月号」)

 

「男は仕事、女は家庭」…まだまだ日本では古来の考え方が根強く残っていると言われていますが、実際の統計データはどうでしょうか??

内閣府「共同参画」2012年10月号の特集1に載っていましたので、以下抜粋します(アドレスは下の方に載せています=^_^=)。

 

 

1.男女共同参画を男性の視点から見ると

(1)「固定的性別役割分担意識」が男女共同参画の大きな障害

男女共同参画社会の実現に向けた大きな障害の一つとなっていること。

それは、人々の意識の中に長い時間をかけて形づくられてきた性別に基づく「固定的性別役割分担意識」です。このような意識は、時代とともに変わりつつありますが、今も依然として根強く残っています。

 

内閣府の実施した世論調査によると、「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という「固定的性別役割分担意識」に関する質問に対して、平成21年調査では男性の45.9%、女性の37.3%が賛成と答え、男性により強く残っていることが分かります(図1)。

共働き世代が増加する中(図2)、性別で役割を固定的に考えるのではなく、仕事や家事、育児など、今まで以上に広い分野で、男性と女性が協力しあうことが必要な時代になってきているのではないでしょうか。

 

 

図および本文はコチラ

「共同参画」2012年 10月号  内閣府ホームページ

http://www.gender.go.jp/main_contents/category/kyodo/201210/201210_02.html

 

思っていたより、「男は仕事、女は家庭」という意識の方が多くて驚きました(@_@;)

戦後の高度経済成長期の状況では良かったようですが、今の厳しい経済状況では男性のみの収入で家庭を支えるのは厳しいようですね。。。

 

 

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