かなちゃんパパの近況報告記事が届きました!
…ということで、本日より連載startしますので、是非ご覧になってください。
ワークワイフバランスの実現は、スキルアップ・モチベーションUPに繋がると言われています。
育児にスキルアップ…とっても素敵ですね!(^^)!
【かなちゃんパパの近況報告 ~コーチング研修インストラクター取得までの道のり~】
第1回
オリンピック選手の育成に使われている「コーチング」
寝不足の続いたロンドンオリンピックが終わりました。
日本は、38個のメダルを獲得すると言う快挙にはとても驚き、感動の日々を過ごさせてもらいました。感謝、感謝です。
特に印象に残っているのは、女子バレーの28年ぶりの銅メダル。この銅メダルに至る過程には、現代のチーム力アップのプロセスが隠れています。
眞鍋政義監督のITバレーは有名であり、試合中にiPadを手に選手たちに指示を出すシーンは皆さんの脳裏に焼き付いているのではないでしょうか?
しかし、真鍋監督は、次のように言っています。
「個々の能力をいかに引き出すか、によってチーム力は変わると思っています。団体競技とはいえ、まずは個々のレベルアップからです。監督として私が大事にしているのは、「情熱」と「勉強」です。情熱を持つのは当たり前のことですよね。」
これは、医療におけるチームを構築し、最良の医療を提供することに似ているのではないでしょうか?
真鍋監督は、個々の能力を「上げる」のではなく「引き出す」と言う言葉を使っています。ここにヒントがあります。そして、命を救うんだと言う「情熱」と適正な医療の維持と向上のための「勉強」は欠かすことはできません。
チーム医療(チーム力)を構築するためには、個人と病院に大きなギャップのない一致団結した信念が共有されていることだと思います。この信念が、患者さんやご家族に提供される「安心」「安全」「適正」な医療に繋がるのだと思います。
真鍋監督がチーム力を上げる(信念を共有する)方法として、個々の「能力(情熱と勉強)」を「引き出す」ために使われた手法が「コーチング」なのです。
真鍋監督は昭和38年生まれで、ほぼ私と同世代。20歳代の多い若い選手達を統率するには、私が中学・高校の部活動(バドミントン部でした)で行ってきた「根性論」では成り立たない時代なのです。
臨床工学技士も20-30歳代が70%を占め、女性も多い医療職であり、統率を図る立場となる私と同年代の方々も「満足度」「情熱」のギャップに困惑し、指導・育成で悩んでいるのではないでしょうか?
今回、部下を指導・育成する立場としての「コーチング」手法の重要性について綴っていきたいと思います。
次回へ続きます。。。
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