第1回全国都道府県臨床工学技士会Y・ボード担当者会議を開催しました!!

第1回全国都道府県臨床工学技士会Y・ボード担当者会議開催報告

コロナ禍でなければ対面での開催予定であった第1回全国都道府県臨床工学技士会Y・ボード担当者会議を2021/3/6(土)にWebにて開催しました。今回の会議開催にあたり担当者の方々へアンケート並びに自都道府県の紹介スライドの作成をお願いし、多く方々からご協力をいただけました。また、会議当日にも全国の多くの方々に参加いただき組織力の高さを感じました。

会議では、人材活性化委員会担当の大塚常任理事より東日本大震災発災がなければ10年前に開催される予定であった今回の会議についての説明とご挨拶をいただき、東日本大震災で犠牲となられた方々に対し哀悼の意を込め参加者全員で黙祷を行いました。その後、アンケート報告を行い、ほとんどの方々がY・ボード担当者の役割を認識していましたが、約7割の方々がY・ボード活動で様々な悩みを抱えているとの結果でした。

そしてこのアンケート結果を踏まえつつ、「日本臨床工学技士会の創造的未来」について本間理事長より、「Y・ボードの現在と未来を一緒に考えてみませんか〜都道府県代表者が果たすべき役割を中心に〜」について人材活性化委員会の石塚委員長にご講演いただきました。どちらのご講演も我々Y・ボード世代の意識と行動が未来を変えて行く力になると担当者の方々が再認識できるものだったと思います。

都合のため実際に本間理事長にご参加いただけなかったのは残念ですが、今回の会議でご講演いただけたことは今後につながることだと感じています。また、石塚委員長のご講演ではアンケートで全国の担当者が実際に困っていることにもふれていただき、担当者の方々が今後の活動の仕方を考え直すきっかけになったのではないかと思います。

そして、今回Web開催のためかなり難易度が高いと思われた全国担当者30秒自己PRですが、30秒の限られた時間でしっかりと言いたい事を伝えられるトーク力の高さに驚かされました。

今回は会議の進行が遅れてしまったため、質問にお答えする時間が少なくなってしまいご迷惑をおかけいたしましたが、全国担当者の方々と交流でき、Y・ボード活動での様々な悩みや皆さんがいろいろな情報が必要であることがわかってよかったです。

今後はアンケート結果を踏まえ、さらなる組織力強化に向けて人材活性化委員会一丸となり、地区ごとの交流や悩んでいることについて相談しやすい環境作りを行っていけるように活動していきたいと思います。お忙しい中、会議にご参加していただいた方々、スライド作成等にご協力いただいた都道府県臨床工学技士会の皆様本当にありがとうございました。

今後、皆様に対面でお会いできることを楽しみにしております。

 

人材活性化委員会 大山 幸男