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扶桑薬品工業株式会社:サブラッド血液ろ過用補充液BSGの供給全面再開についてのご案内

このたびの東日本大震災により被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。製品供給につきまして関係各位に大変なご迷惑とご心配をおかけしておりますことに対し深くお詫び申し上げます。

 3月14日に「東北関東大震災に関する当社の状況とお願い」としてサブラッド血液ろ過用補充液BSGの製品供給に関しましてのお願いをさせていただきましたが、このたび一部出荷制限をさせていただいておりました「サブラッドBSG2020mL」が下記のように全面供給再開の目途が立ちましたのでご報告させていただきます。

サブラッド血液ろ過用補充液BSG 2020mL 5月16日より 

なお、サブラッド血液ろ過用補充液BSG 1010mLに関しましては6月上旬に全面出荷させていただきます。

 患者様はじめ医療機関・関係各位には大変なご迷惑をおかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げますと共に、何卒ご理解、ご協力賜りますようお願いいたします。

サブラッド文書 PDF

(財)日本腎臓財団:東日本大震災 透析医療復興支援のためのご寄付のお願い

このたびの東日本大震災により、被災された透析医療の復興を支援するため、腎臓に関連する下記団体が連携して、寄付金を募集することとなりました。
腎臓病に携わる一人一人が力を合わせ、一丸となって復興の応援をするため、皆様のご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

1.名称 東日本大震災透析医療復興支援寄付金
2.目的 透析医療の復興支援
3.募集期間 平成23年4月1日~平成23年9月30日
4.振込口座 添付の郵便振替用紙にてお振込みをお願い致します。
   口座番号 00130-6-290828
   口 座 名 財団法人日本腎臓財団
   ザイ) ニホンジンゾウザイダン
   ※恐れ入りますが、振込料金はご負担ください。
   ※領収書、免税証明書を発行致しますので、お名前、ご住所、電話番号を忘れずにご記入ください。
5.使途・配分
   本寄付金は、透析医療の復興を支援するため、協力団体と相談の上、被災された透析施設、透析患者さんの救援活動に従事される非営利団体へ適正に使用・配分させていただきます。
6.免税措置
  日本腎臓財団は特定公益増進法人の認可を受けておりますので、当財団が受け入れることにより税法上減免の優遇措置が適用されます。
7.ご寄付
  ご寄付は100%を支援金として使用させていただきます。必要経費は当財団で全額負担致します。
8.お名前の公表
  お名前を支援先、協力団体へお知らせし、当財団ホームページへ掲載させていただきます。匿名希望の方は、その旨郵便振替用紙にご記入ください。ご記入のない場合は、公表、掲載させていただきます。
9.その他
  本寄付のお願いが重複して届いた場合はご了承の程お願い致します。
【送付・お問い合わせ先】
   〒112-0004 東京都文京区後楽2-1-11 財団法人日本腎臓財団 透析医療復興支援係
   TEL 03(3815)2989 FAX 03(3815)4988

募金要項_大震災透析医療復興支援 PDF

協 力 団 体(順不同)
日本腎臓学会、日本透析医学会、日本臨床腎移植学会、日本泌尿器科学会
日本小児腎臓病学会、日本臨床工学技士会、日本腎不全看護学会、日本腎と薬剤研究会
全国腎臓病協議会、日本栄養士会(予定)、 日本腎臓財団

日臨工:支援物資供給センター

 支援物資供給センターは、東日本大震災における被災地の医療機関スタッフの
後方支援として生活物資や日用品の供給を目的に3月28日に公表すると共に活動
を行ってまいりました。
 全国多くの皆様からの支援物資の送付により、仕分けの作業を行い被災地であ
る岩手県、宮城県、福島県の医療機関に支援物資の送付を行い本日まで段ボール
で1265個の物資を現地医療機関に届けております。
 しかしながらインフラ等の整備に伴い現地医療機関からの要望も少なくなって
きております。
 避難生活を余儀なくされている被災者の皆様へはまだまだ長期的な支援が必要
と思われますが、支援物資供給センターの被災地医療機関のスタッフの後方支援
としての支援物資供給は当初の目的を達成したと思われますので活動を収束した
いと思います。したがいまして当センターへの支援物資の送付は行わないように
よろしくお願いいたします。現在センターにある支援物資を送付した時点で活動
終了といたします。

日臨工 透析液等WG:放射性物質の水処理装置における阻止テスト(第3報)

第2報に引き続き、透析用の水処理メーカである三菱レイヨン クリンスイ(株)より回答を得ましたので報告致します。情報は現時点で知りえる生の情報です。 従って測定感度等、十分な条件が伴わないこともあることを考慮下さい。

 ●東京の金町浄水場で放射性ヨウ素が検出され(3月23日)問題となり、25日に都内某施設2か所で透析用水処理装置in、outでセシウム137、セシウム134及び放射性ヨウ素の除去性能を実測した。

 ●結果

A施設 活性炭ろ過装置(90L)使用 → ROモジュール 8インチ

  セシウム137

           実測値(Bq/Kg)        検出限界(Bq/Kg)

    水道水            5.6                     2.2

    活性炭ろ過後           検出せず                  1.6

    RO水                     検出せず          2.4

 

  セシウム134

            実測値(Bq/Kg)        検出限界(Bq/Kg)

    水道水           4.1                       2.3

    活性炭ろ過後           検出せず                   2.0

    RO水                    検出せず           2.2

 

  ヨウ素131

           実測値(Bq/Kg)        検出限界(Bq/Kg)

    水道水          73.0                      20

    活性炭ろ過後             58.0                      20

    RO水                    検出せず           20

B施設 活性炭ろ過装置(40L)使用 → NF膜 → ROモジュール 8インチ

  セシウム137

           実測値(Bq/Kg)        検出限界(Bq/Kg)

    水道水            3.3                     2.6

    活性炭ろ過後              7.0                     2.4

    RO水                     検出せず        2.3

   セシウム134

           実測値(Bq/Kg)        検出限界(Bq/Kg)

    水道水           4.1                     2.3

    活性炭ろ過後             7.0                     2.0

    RO水                   検出せず          1.8

 

  ヨウ素131

           実測値(Bq/Kg)        検出限界(Bq/Kg)

    水道水         100.0                     20

    活性炭ろ過後             87.0                     20

    RO水                 検出せず             20

 ●測定機器、計量方法

  γ線スペクトロメーター法

  ORTEC社製 ゲルマニウム半導体検出器

  測定時間1000秒

 ●結論

  1.今回の検討は第2報に比し、in側の物質濃度が比較的高値であった。

  2.放射性ヨウ素100(Bq/Kg) 程度であっても測定感度未満に管理できていた。

  3.測定感度は計測時間に相関することから、更に感度の高い場合での情報も必要であると思われる。

 ●謝辞

  本件に関し報道開始と同時に、多数の会員からの問い合わせありました。

  これらに対し三菱レイヨン クリンスイ(株)からの貴重な情報に感謝致します。

 

日臨工:支援物資供給センター

 現地調査によると、被災により全く機能できない医療機関と何とか稼働している医療機関に分かれるようです。稼働している医療機関は徐々にインフラが整備されてきて機能が復活してきているようです。インフラの整備により日用品等は、徐々に手に入りやすくなっていることが想像され医療機関からの日用品の要望は減少しております。
 本支援物資供給センターは、医療機関のスタッフを支援するために設立し運営してまいりました。引き続き物資不足の医療機関に支援物資の供給を行いますが支援物資供給センターへの支援物資の送付は、食料(レトルト食品、缶詰)以外の送付は停止して下さい。

 

 

 

 

 

 

被災地医療機関へ向けた支援物資のトラックへの積載作業です。4月8日出発

日臨工:支援物資供給センター

 現地調査によると、被災により全く機能できない医療機関と何とか稼働している医療機関に分かれるようです。稼働している医療機関は徐々にインフラが整備されてきて機能が復活してきているようです。
 本支援物資供給センターは、医療機関のスタッフを支援するために設立し運営してまいりました。引き続き物資不足の医療機関に支援物資の供給を行いますが一部を被災地の医療機関や公共団体を経由し一般の被災者の方に提供させていただくことをご了承下さい。 

現在現地調査班が活動しております。調査班の報告に基づききめ細やかな支援を出来るように心がけてゆきます。

 

 

 

 

 

 

本日の支援物資供給センター仕分け作業の様子。

 

厚生労働省:被災地での健康を守るために

平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震は、未曾有の大災害であり、多くの尊い命が失われ、様々な健康被害が発生しています。震災直後の救命救急医療の提供が重要である一方で、今後、被災地での避難所等における生活が長期に及ぶ可能性もあり、その際にも様々な健康への影響が懸念され、健康を守るための対策が重要です。

避難生活の際に、病気にかからないよう、また、できるだけ健康に過ごしていただくため、大切なことを以下にまとめました。被災者を支援する方々にも、これらのことを知っていただき、ご配慮いただくようお願いいたします。

被災地での健康を守るために PDF

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/hoken-sidou/disaster.html

厚生労働省:厚生労働省HPに東日本大震災関連情報バナー新設

これまでの「平成23年(2011年)東日本大震災の被害状況及び対応について」の続報を閲覧できます。

参照URL : http://www.mhlw.go.jp/

上記トップページからは下記項目へのアクセスも可能です。

【お知らせ】

【報道発表】

【計画停電に関する情報】

【厚生労働省から発出した通知】

  • 計画停電に関連する厚生労働省からの通知(日付別
  • 厚生労働省から発出した通知はこちら(計画停電関係は除く)(日付別/分野別

日臨工:支援物資供給センター

本日第6便を送付いたしました。

現地からの情報によりますと食料がまだまだ十分ではないようです。

支援物資として下記食品類をお願いいたします。

○カップ麺

○レトルト食品

○缶詰類

○のり

○ふりかけ類

○その他 日持ちのする食品

 

宮城県:宮城県災害保健医療支援室が宮城県庁に開設されました

東日本大震災における保健医療の支援のため情報共有化を図るために宮城県災害保健医療支援室が宮城県庁に開設されました。

宮城県災害対策本部 災害保健医療支援室

 このページは東日本大震災における保健医療の支援のために,情報の共有化を図るものです。

   参照URL : http://www.dcrc.tohoku.ac.jp/wiki/index.php 

(支援室ホームページ:宮城県沖地震対策研究協議会のウェブページの緊急運用)

なお、支援室への連絡先は下記のとおりです。

 〒980-8570 仙台市青葉区本町3-8-1 宮城県本庁舎16階1601会議室

 TEL 022-211-3165(9:00~20:00) 時間外080-3758-7459(災害保健医療支援室)

 被災者支援に関する情報 : medsupteam@dcrc.tohoku.ac.jp 
 医療救護班から県災害対策本部への情報 : iryokyugo@dcrc.tohoku.ac.jp 

(1) 災害の保健医療活動に役立つ情報や資料等(ワードやPDFファイル,リンク先のURLアドレス)をお知らせ頂ければホームページから周知します。

(2) 宮城県内の保健医療関係の支援について,それぞれの専門的な立場からの支援をお考え頂ける方は,下記のメールアドレスまでご連絡下さい。

                              medsupteam@dcrc.tohoku.ac.jp

(3) Twitterでも随時保健医療に役立つ情報や現地の情報などを情報発信をしています。現地避難所調査を行った学生ボランティア版でも情報発信中です。

    @saigaishien                 http://twitter.com/#!/saigaishien 

    @saigaishien_s (学生ボランティア版)   http://twitter.com/#!/saigaishien_s