今日、ネットサーフィンをしていたところこの記事に目がとまりました(^。^)
今日は小休憩として、『おでん』=『関東煮』の記事を紹介させていただきます♪
以下、抜粋します。
寒風が吹くと恋しくなるのが熱々のおでん。関西では「関東煮(かんとだき)」の呼び方がなじみ深いが、おでんダネや味付けは関東のそれとはちょっと違う。なぜ関東煮と呼ぶのかルーツを探り、おでんにみる食文化の違いを調べてみた。
関東煮の起源については、主に3つの説がある。
1つは文字通り、関東地方から伝わったという説。辻調理師専門学校(大阪市)の日本料理研究室長、杉浦孝王さんによると、煮たり焼いたりした具にみそを塗る「みそ田楽」がおでんの始まり。
今のようなしょうゆで煮込むおでんになったのは、野田や銚子など関東近郊でしょうゆづくりが盛んになった江戸末期からという。
具材の温めと味付けが別で手のかかるみそ田楽に比べ、おでんは煮込むだけで済む。屋台で手軽に食べられる軽食としてまず関東で広まり、関西にも伝わった。その時に「みそ田楽と区別するために関東煮と名付けたのでは」と杉浦さんはみる。
同じ関東由来でも、伝わった時期がもっと後だったというのが2つ目の説。
きっかけは1923年に起きた関東大震災で、関東の料理人が関西に避難したり、逆に関西の料理人が復興需要を当て込んで関東に進出したりした。
東西料理人が行き来したおかげで割り下を使う関東風のすき焼きなどもこの時期に関西に伝わったとされる。関東煮もその1つだったというわけだ。
私は関東に済んでいますが、『おでん』のことを『関東煮』というのは、最近になって初めて知りました…。
そのルーツについても、さまざまな説があるのですね。
最近、地域での独特の文化がテレビなどで紹介され、同じ日本でも知らない事がまだまだいっぱいあるんだな~と思います。同じように、家庭におけるパパ、ママの役割に対する固定観念も地区によってまだまだ差があるようです。
いろいろな地区の方々との交流は、本当に大切な事なんだなとつくづく思います(*^_^*)
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