今日から、取材で教えていただいた臨床工学技士6名のエピソードなどを紹介していきます!(^^)!
男性技士 (勤続23年、結婚16年目、子供:2人、核家族)
核家族なので、妻・子供(妻は慢性疾患)の病院への受診・送迎でどうしようもなかった時、上司に相談したところ休暇を与えてもらった。
子供が保育園に通っている時期は、妻の疾患の特徴上、出勤時間を3年位調整していただいた。具体的には、7:50出勤を8:20に変更していただいた。これにより朝のプライミング・準備等で他のスタッフに負担をかけたと思う。
また、今まで自分の受けてきた恩恵を他のスタッフにも与えてあげることが出来れば(自分の立場での範中ですが)と思います。悩みを抱えるスタッフの相談に乗ることのできる器量を持ちたいと思います。
☆両立の取組みの進んでいる施設では、スタッフが自ら受けた恩恵を与えたいという想いから、他のスタッフへのバックアップや患者様へ優しく接するようになる、モチベーションが上がるなどのプラス面が働くと言われています。
両立の取組みを進めたい、という施設は、まずは“このような事例を参考にして、部署内のヒアリング調査など”で現在の問題点の抽出から始めてみては如何でしょうか?
⇒最初は難しく考えずに、“(小さなことでも)出来ること”から始めることが大切です(*^_^*)
次回に続きます…
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