ネットで「臨床工学技士」「仕事と家庭の両立」というキーワードで検索をかけてみました。
すると…当ホームページの記事がたくさんヒットします♪
次に多いのが”臨床工学技士の求人情報”でしたので、少し見たところ、「仕事と家庭、趣味を両立できるようにスタッフ皆で協力しています!」などが大きく出ている施設がたくさんありました。
ここ数年前までは、臨床工学技士の求人情報で「仕事との両立」を大きく掲げているところは少なかったように思います。。。
☆今の新卒の方は「仕事と家庭(プライベート)との両立」が出来る職場(職種)が大前提に考えている方がほとんどです。
このことをネガティブに捕らえる意見をよく耳にしますが、今の新人・若手は幼少期より自分の家庭における両親の存在をずっと見てきました。
多くの父親は仕事ばかりで家庭の時間もなかなか取れず、母親は家事・育児をほぼひとりでこなしてきた…。
これが、日本における多くの両親の形と言われています。その両親を見て育った子供たちが成人して仕事に就こうとするとき、「自分は仕事と家庭が両立できる職場につきたい」と思うことは自然の成り行きではないでしょうか?
ずっと、仕事ばかりで家庭のことは母親にまかせっきり、お互いに”ありがとう”の言葉もない、当然父親は定年後に家のことで出来ることはわずかしかない。。。
ある方の言葉で、「平均寿命でいくと、定年後20~30年あります。家庭の時間を削ってまで尽くして働いても、定年後自分の評価をしてくれるのは家族です。むしろ、定年後の20~30年ずっと”あなたは家のこと何もしてくれなかった”といわれ続けるのですよ。」
この話を聞いて、ふと自分や友達の両親のことを思い出しました。。。
就職先を決めるときに、”仕事の内容”と”仕事と家庭の両立ができる”はどちらも重要です。
就職先に入ってみたら「両立できない」なんてことがあったら、本人にしてみたら大変な事です。
例えば、子供が出来たら辞めるorパートに移動せざるを得ない職場もあれば、正職員のまま育休をとって、復帰時は基のポジションで働ける職場も多くあります。
中途で退職やパートへの移行は生涯で稼げる額で大きな損失(億?)になります。また、退職後に再度働けるかどうかも不明ですよね。
見学などで「仕事と家庭(プライベート)を両立」出来るかどうか、これはとても重要なことですので、職場側は必ず開示し、就職活動中の方も当然聞くべきであると思います。
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