私が、日本臨床工学技士会の国際交流に参加しようと思ったのは、

  1. 実際アメリカに住んでいる私が、皆様を案内することにより、
    皆様にアメリカを満喫していただくことで、間接的ではありますが、今後アメリカでの学会参加者、アメリカで働きたい方の人数を増やし、日本臨床工学技士会の皆様のモチベーションアップ、英語や各業務への研鑽に寄与できるのではないかと考えるからです。
  2. アメリカは、仕事が終わる時間にきっちりと終わって人生を楽しむのです。
    そんな人生を楽しむ「遊ぶ時には、存分に遊ぶ」を、肌で感じて欲しいのです。
  3. 英語でのお手伝いができます。(皆様が、困った時にお手伝いができます。)
  4. アメリカをご案内できます。

AAMIに日本時間2016/6/2~2016/6/9に参加した、私の感想を載せさせていただきます。
詳しい報告は、国際交流委員の方よりあると思いますので、旅行記のつもりで、ご興味のある方は、読み進めてください。

臨床工学技士の参加は、下記の方々となります。

  • 井福 武志:日本臨床工学技士会 副会長 国際交流委員会担当理事
  • 吉岡 淳:国際交流委員会委員長
  • 井桁 洋貴:国際交流委員会副委員長
  • 西垣 孝行:国立循環器病研究センター
  • 平山 隆浩:岡山大学病院
  • 仲條 麻美:順天堂大学医学部附属順天堂医院
  • 長澤 智一(私):UNIVERSITY of COLORADO HEALTH, CO

第1日目

 

私は、テキサスのヒューストン空港で皆様と合流しました。

ヒューストンは、1週間前より局地的豪雨による洪水に見舞われていたのですが、
無事、ヒューストンに到着でき ”ホッ” としました。

そんなヒューストン発タンパ行の飛行機を待っている時,
ふと、「西垣くんと隣の席になって、話しながら行きたいなー」などと考え、
空港のカウンターに座席を隣同士にすることはできますか?

と尋ねると、空港カウンター業務のおばさん(お姉さんとは言い難い)が、
コンピュータに猛烈な勢いで名前を入力しました。

どうしたのか聞くと、
『貴方方の飛行機は、ゲリラ豪雨の為キャンセルされました』と、
びっくりな発言をしました。

慌てて、みんなを集め次の便の手配をしましたが、数分の違いで3人以外は、
キャンセル待ちの列にも並ぶことができないくらいの事態となっていました。

残りの人は、到着空港を変え、その空港からタンパまでレンタカーを借りて移動することとなりました。
幸いに井桁さんが、国際免許を持っていたので、難を逃れた格好です。

私を含む、3人はその後空港で更なる飛行機キャンセルにあいながら16時間待たされ、出発時間から遅れること数時間の飛行機のキャンセル待ちの列に並びなんとか次の日の朝4時頃タンパの空港に到着しました。

レンタカー組も同時刻タンパ空港に到着し、
荷物を受け取り初日の試練を見事突破しホテルに向かい、休息ができました。
(私の荷物は、迷子になり2日遅れでホテルに到着するとのこと)
試練はありましたが、ここで、みんなの意識が一つに集まりこの時に、早くも団結できたように思います。

 

『試練は、人を成長させる』

 

つづく

 

第2日目です。

病院見学の日です。
数時間しか寝ていない目をこすり、タンパジェネラルホスピタル病院に向かいました。

アメリカの病院に勤務している私からすると、日本の個人情報規正法のような法律がアメリカの病院にもあるので見学などなかなか、させてもらえるものではありません。

私は、その事実を知っているので、
「ご参加された方、ものすごく貴重な良い体験をされましたね。」と、
真剣にみんなに言いました。

病院見学では、電子カルテ EPIC の導入によりIT化が進んでおりました。
EPICは、私の勤める UCHealth大学病院でも、心臓の分野で全米No.1 の
クリーブランドクリニックでも導入されているシステムです。

案内をしていただいた方曰くコンピュータは、あるのが当たり前の世界なので、
今後は、スマートフォンでの管理が行われるとのことでした。

院内の道案内をスマートフォンで行ったりIT化を促進するために、サーバを増設するとのことでした。

彼らの発言で一番感心したのは、医療費の80%を占めているのは、手術などの最終手段なのだということです。
80%の医療費を削減するためには、治療ではなく予防に進んでいかなければいけないと言うことでした。

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この、治療から予防へというのは、日本でも、言われていることですが、一旦、医療費の安くなる数字が出るとアメリカの病院のスピードは、すごいです。

日本のように厚生労働省の点数制とは違いアメリカでは、保険会社が最終の支払者となるので、利益を上げるためには、迅速に対応してきます。

写真の私は、未だ荷物が到着せず、1人ラフな格好をしております。お許し下さい。

PM2:00には、病院見学が終了し後の予定はないと言うことを確認させていただいたら、後は、いよいよ私の出番です。

前述の様に、アメリカを満喫していただくことが、間接的ではありますが、今後、アメリカでの学会参加者を増やし、日本臨床工学技士会の皆様のモチベーションアップ、英語や各業務への研鑽に寄与できるのではないかと考えるからです。

もう1つは、アメリカの文化は、仕事が終わる時間にきっちりと終わって人生を楽しむのです。その、「遊ぶ時には、存分に遊ぶ」を、肌で感じて欲しいのです。

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レンタカーに全員乗せ、まずは買い物に出発です。
景色を楽しみながらドライブをし、日本のように揃ってはいないお土産を探します。

買い物も終わり、今度は、夕食です。
やはり、アメリカと言えば、肉です。早速、路面電車に乗って移動です。

地ビールも進み、美味しい、リーバイも食べ(日本発音では、リブアイです。日本の肉のように刺しが入って、赤身が多いアメリカの肉の中で私が一番好きな肉です。)

私は、大満足で、ホテルに帰りました。この、発音の違いも英語の大切な勉強ですよねー

若者は、夜の街を満喫したいらしく、残りましたが、親の気持ちです、心配で心配でたまらない状態でした。
彼らがホテルに帰ってきた時には、ホッと胸をなでおろしました。

 

『若い者には、旅をさせろ』

 

つづく

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第3日目です。

image029AAMIカンファレンスのレジストレーション(登録)が始まりました。

緊張の面持ちで、レジストレーションをする面々、会話をしようとすると、
全てが英語で、考えている以上にハードルが高いわけです。
そんな中、さすが国際交流委員長、吉岡さん、サクッと、レジストレーションを終えました。

2人のレジストレーターがいたのですが、日本人英語の伝わらなさによりパニック状態、そこに、プリンターのトラブルやらでふと、後ろを見ると長蛇の列ができておりました。私、英語でのお手伝いもしますので、参加を検討されている方は、ご心配なさらずに!

会場入りしてからは、自由行動となりました。私は、EXPOブースを回りどんな展示があるか確認しました。

学会が終わって、ホテルに集合したら、ご存知の通り、私の出番です。
職場にタンパから来た同僚がいましたので、タンパ情報はリサーチ済みです。(キラーン!!
image031そこで、同僚絶賛の1度は行った方が良いと言われる海に行こうと思いました。

その前に、明日のティーパーティー(AAMI、JSMIとの交流会)用の準備としてプレゼント袋の購入を仰せつかりました。
私は、日用品等本当に疎いので、妻に電話して、一発解決!携帯ナビで場所も把握しました。

明日の発表がある方は、やはり緊張するのでしょう!
スライドの見直し等もあるのでホテルに残られるということでした。

その方々を残して、(発表がんばれー)
景色最高!
お天気最高!
そんな中をドライブしました。

image033買い物を済ませ、30分ほどで、高級リゾート地?的なホテル、マンションが立ち並ぶクリア・ウォーター・ビーチに到着です。

向こう側に、白い粒子の小さい砂浜が足の裏を心地よく刺激し、それでいて歩きにくい潮の香りがするビーチに到着です。(この感覚伝わってほしい)

早速、水着に着替え海に入りました。水温は高く、
海に入る時に躊躇なく飛び込めて、遠浅の海底の砂がビーチの砂と同じで心地よく思わず、
最高!!~~~と叫んでしまいました。

夕食は、JSMI(一般社団法人日本医療機器学会)の先生方と顔合わせ&お食事会です。
東大の安原先生、阪大の高階先生、元九大の松田先生です。
他にも、Drが来られていたのですが、私が名刺を切らせてしまい、
名刺交換ができませんでした、本当に、失礼なことをして申し訳ありませんでした。

image035さて、このとき盛り上がったのが、注文を各自ですることだったのですが、
前日に、リーバイの話があったと思いますが、
同様に、チョコレートのゴディバ、アイスクリームのバニラも伝わらないんだよねーなんて話をしていました。

ゴディバは、ゴダイバ(お台場)位の発音じゃないと通じない!
バニラは、バネラと発音しないと通じなくそれでも通じない場合は、
バネラと口だけ動かすと通じる!などという、アメリカ英会話あるある話をしていたので、
チャンス到来だったわけです。

image037メインディシュが終わり、デザートを頼む時、みんなの英会話実践が始まりました。
バネラという人、バネラと口だけ動かす人、みんなのバニラは通じて、オーすごい、英語が通じた!
と、なったのですが、ここのお店には、バニラのアイスは置いていなくて、バナナアイスしかありませんでした。
と言う、オチのところに大阪人ばりの『バナナしかないって!』と言う、店員のツッコミが入りまくっていました。
これにはDr陣も我々も大笑いで、私も笑い転げていました。

この時、私は皆さんに、愛情を込めて『バネラ先輩』と呼ばれることとなりました。
楽しい食事会をありがとう!

image039ホテルに帰って、明日行われる、演者の予演会です。お酒も入って、みんないい感じになっていたのですが、
そこは、さすが、『日本臨床工学技士会として、こんな表現にしてください。』と、演者泣かせ?
日本臨床工学技士会としては、当たりまえのディスカッションが行われました。

明日は、いよいよ本番です。
明日に備えて、皆様おやすみなさい。と言うことで、この日はお開きとなりました。

 

『お酒は飲んでも、呑まれるな』まさに、呑まれない面々でした。

 

つづく

 

第4日目です。

image041いよいよ本番当日、講演の日曜日です。

アメリカの朝は、早いのです。
私の働く病院では、10時間勤務でAM7:00~PM5:30まで、週休3日となります。

学会といえども例外ではなく、その位の時間から始まりますので、私たちは、会場にAM7:30集合しました。
AAMIとJSMIの共同講演としっかりとわかる、看板があり、先生方も到着し緊張は、いやが上でも高まります。
プレゼンのセッテングも終わり、AM9:00いよいよ、開幕です。

人の入りをみんなで心配していたので参加者は、廊下に出て人を集めるという作戦まで行いました。
正直、つたない日本語英語なので、英語が伝わったかどうかは、わかりませんが熱意は、伝わったと思います。
(英語を勉強する人の第一ステップ、ボディランゲージをフルに使って熱意を伝える!)

image043おかげさまで?『大入り』です。

座長の吉岡さんの開幕の挨拶に始まり。
第一演者 Westchester Medical Center の Tunekage さんの発表
第二演者 井桁さんの昨日聞いた、プレゼンの英語版
第三演者 Mario と Tom のプレゼンと続きました。

座長の吉岡さんは、去年の演者からのステップアップです。1セッションを任されている姿を見て、
ただただ脱帽しました。
この経験を、是非来年、再来年に座長となられる方々に伝えて欲しいです。
この、経験をしたい人は、日本臨床工学技士会の中に多くおられると思います。

かっこよかったよ J
(バネラ先輩と同様に、愛情を込めて、アメリカで更に格好よく、覚えやすい Jun Yoshioka から取った J
と命名しましたこれを読まれた皆様は、是非 J と呼んであげて下さい。)

第二演者の 井桁さんは、2年間のイギリス留学を経て身につけた英語力だということでしたが、
image045私からすれば、2年という短い時間で身につく英語力ではないのでこの人は、『天才だなー』と驚きました。

参加者の皆さんは、人集めにも参加し臨床工学技士(Dr.ではない)の人が、座長や演者をしている姿を見て、
英語を日々勉強しようだとか、日本国内でも、演者になって、発表してみようだとか、学習の大切さがわかり、
明日へのモチベーションアップに繋がったのではないかと、思いました。

特に頑張って大入りに貢献した、平山さん、中條さん、あなた方のガッツは素晴らしかった!
やっぱり、行動力のある人が成功するんだよー!

私が無理を言ってカメラ係に任命した360度カメラを駆使して写真を撮ってくれた、
西垣さん、学会の雰囲気が伝わる360度写真をありがとう!

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APPは、RICOH THETA をインストールして360度の画像をお楽しみ下さい。

セッションが終わり一同胸を撫で下ろしてる頃つぎのJSMIによるセッションがスタートしていました。
やはり、Dr.の方々は、英語力もさることながら、場馴れしていることを感じました。
さすがです。

その後、AAMIとJSMIのティーパーティーです。
東大の安原先生、阪大の高階先生、元九大現福岡みらい病院の松田先生、AAMIの理事達とおしゃべりをし、
けん玉を使ってアクティビティをし、日米両国が歌を歌って、交流を図っていました。

image051(どういうわけか、全くけん玉をやった事のない私がどう見ても、けん玉の手練れ、安原先生、井福副会長を破りけん玉アクティビティで優勝するというミラクルを起こしました。)
(持ってるなー!)

ここでも、極小ハプニング
隣で安原先生がけん玉を落とした時の事、西垣くんが、『惜し~』と言いました。

私はすぐさま、『ダメ、ダメ』と止めました。
シンキングタイム、なぜ?

 

 

『Oh! Shit』と聞こえる可能性があるからでした。
特に、聞き取りづらい、日本語英語を聞こうと言う姿勢で聞いてくれているアメリカ人には、可能性大です。
アメリカでこのような場所での Curse Wordは、ご法度です。発音的にはカスワードです。
皆様は、カスなワードはダメよと覚えて下さい。

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一参加者ではなく、学会主催者と太いパイプを持ち、ここまで友好を築かれた先輩方にただただ拍手でした。
将来、日本臨床工学技士会にもお手本として役立つのではないかと思い、凄い事をしているのだなと感じました。

その後、AAMIのプレゼンアワードの発表パーティーへの出席です。
ここで、我らが 井福副会長の英語での挨拶があるので一同そわそわして待っていました。
が、時間がなかったのか、忘れたのか、詳細は不明ですが、挨拶に呼ばれないまま、終了するというハプニング

image061なんとも、アメリカならではの大らかさだなーとアメリカに住む日本人として思っていたのですが、
緊張して、パーティーを楽しむこともできず、英語の文章と格闘したことでしょう、
『どないなってんねん』と、ちゃぶ台返しをしても理解出来る空気の中
怒ることもなく、『終わってしまったね』と井福副会長は懐の深い、大きい方でした。

そして最終、お疲れ様食事会を先生達と行いビールにワイン、ホッとした気持ちと相まって、

いやー、飲みすぎたー

 

『実るほどこうべを垂れる稲穂かな』

勉強になります。

 

つづく

 

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5日目です。

image067月曜日ですが、土曜日の振り替え休日です。

日本臨床工学技士会としては、最大の山場で京都の第26回日本臨床工学会のゲストスピーカとして来日した
Mario とミーティングをしました。

内容は、医療機器管理専門臨床工学技士制度を立ち上げる為の話し合いをスタートさせました。

大きな仕事をやり終えた皆様は、お疲れモード、私は発表もしていないのに、前日の2日酔い?です。

アメリカのACEが行う世界40か国以上に影響を与える認定制度の内容を学んで、日本に定着させ、
ゆくゆく立ち上がるインターナショナルCE学会へジョイントしようと言う方向付けで、
今回の話し合いは終わりました。

国際交流委員の皆様、おかしいところがあれば、訂正お願いいたします。(訂正ありません:吉岡)

やっぱり、大きな仕事が終わったら、お土産でも買いたいですよねー
ドアtoドアで、24時間以上の時間をかけて、土日の家族サービスもなしとなれば、
そりゃー、お土産の一つも買って帰らないと、怒られますよね。

そんなこんなで、運転手として頑張りました。

夜になっても、しんどかったので、おかしいな?と思っていたら、
西垣くんから風邪のおすそ分けをもらっていたようです。

読者のみな様、今日はこの辺で、お許しを~~~

 

まさに、『泣きっ面に蜂』です。

 

つづく

 

6日目です。

image069日曜日の振り替え休日にして、ツアー唯一の自由行動日です。

現地で動ける最終日ということで、参加者の皆様のために少し足を伸ばして、
約140Km/hrで2時間をかけて、NASAまで行きました。
この広大さ、ご理解いただけますか?

NASAでは、ロケットから始まりスペースシャトルまで、感動的なプレゼンテーションの後、
本物の機体を見せてくれるという鳥肌が立つ見せ方でした。
プレゼン上手!

行きの助手席で、私が寝ないように見てくれて臨床工学技士として伸ばしていくためには、
連盟の活動も必要なのだと教えてくれた 井福さん、
見ている景色が上すぎて、理解するのに多くのバカな質問にも答えて下さり、ありがとうございました。

image071行きも帰りも、自分が寝ているのがバレないようにサングラスをして寝ていた J こと吉岡くん。
本番を一番頑張ったんだもんね、そりゃ眠いよねー

この旅を通して、ナビゲーションをしてくれ、風邪でダウン寸前でもアシストしてくれた西垣くん。
何十年振りにいっぱい喋ったよね!楽しかったよ!

ホテルで寝過ごして遅れることはあっても
車では、絶対に寝なかった、平山くん。
居眠り運転せずに済みました、ありがとう、

平山くんと3列目の座席で話をしていた、中條さん。
実は、隠れて寝ていたとの噂もありましたが、
平山くんと意見交換、役に立つといいね。

帰りの車では、J が助手席で寝ていたので、平山くんとの強制交代をお願いしました。
自分が、車の運転中に居眠りをしてしまうことが一番最悪なので、J 許してね。

平山くんの、「3列目の農民から助手席に座ると、武士になりました。」
「下克上!!!」
と、言っている姿を見て、思わず笑ってしまいました。

アメリカでは、ファーストネームで呼び合うのが普通なので今回の命名 J。
そしてヒーローことHiroki Igeta つかみはOKですね。

image073Takahiro Hirayama は、今回ヒーロー被りで使えなかったけど、
ヒーローは選択肢の一つとして置いておいたほうが良いよ。

今回はおられませんでしたが、オサムもAwesome(発音は、オーサムです。)
訳は、素晴らしいで、覚えられやすいですね。

逆に困る名前は、優、麻衣子、勇大、優作ですね。
優は、名前なのに、『You』になっちゃいますね

麻衣子は、アメリカ人が、Michael(マイケル)を発音すると、
マイコーとなるんです。
なので、麻衣子は、男の名前になっちゃうんです

勇大は、You Die あなた死ぬよの意味です。
優作は、You Suck バカって言う意味です。
外国に来る時には、なんと呼ばれたいか考えておくと良いですね。

英語を頑張って勉強している平山くんの、英語をしゃべろうとする気力が凄く、
英語のフレーズを私に聞いてくるんです。
この会話に、今まで寝ていたはずの J が反応して

すっかり、英語の先生となった、 J とナビケーション役になった平山くんと私で、
English に花を咲かせながら、ホテルまで帰ってきました。

image075ホテルから最後の夕食へ出かけます。最後の日は、メキシカン料理です。
ここでも、無理な注文を J から依頼された平山くんが、頑張ってEnglishを話しています。

いやー、楽しかった。

ホテルに帰ってきたら今度は、私からの最後のアドバイスです。
今日、寝ないで徹夜して飛行機に乗った方が日本に帰って時差ぼけしないので、朝まで飲みましょう!
に、井福さん、J, 西垣くんが応えてくれ私も含めて、語り合いました。

最後の日の、ホテルでの飲みニュケーションは愚痴や不満を抱えているのは、自分一人ではないことを知り、
どのように、乗り越えるか、心の持ちようを先輩から学び、

更に、未来のCEのためにも、日本臨床工学技士会にも新たに発足した
「臨・学・産連携推進委員会」の役割や立ち位置に係る話を
担当理事である井福氏からあつく語られ、

image077医工連携について現在取り組んでいる、J と西垣くんがパテントの取り方や、
ビジネスとしての収益面の考え方やアイデアを出した人に入る収益の話や、
アベノミクス、3本の矢で出てくる医工連携をどのように利用すれば良いかなど活発な意見交換が出ていました。

その情報を、日本臨床工学技士会の演者としての発表を通して共有しては、いかがでしょうか?
と、私は提案しました。

頑張りますので私も、入れてください。って、感じです。

眠気に耐えられなくなった我々は、プールに入り最後まで、タンパを満喫して、私は、空港で皆さんとお別れです。
いやー私自身、本当に良い経験をさせていただきました。

 

最後に、参加していただいた皆様からのメッセージをご紹介したいと思います。

 

■ 今回は、国内学会では決して経験のできない事をたくさん経験出来ました。
素晴らしい先輩方と時間をみっちり共にする事で短期目標も幾つか出来ました。
これで、前へ進む事が出来ると思います。
常に世界を意識して頑張ります!
あとは英会話。具体的に行動に移します。(西垣)

 

■ 長澤さんには諦めない事、勇気を持つ事、他にも沢山教えていただきました。
日本で、お目にかかれる日が今から楽しみです。
米国医療の最前線で活躍される日々お忙しいと存じますが、くれぐれもご自愛ください。(仲條)

 

■ 長澤先輩、
一年間英語勉強してきて日本ではなんも成長がないなーと思って凹んでましたが、いろいろなんとかなって自信になりました!
もっと勉強してペラペラ喋ってみせます。今回は本当にお世話になりました。
この出会いで僕の中の色々なスイッチが入りました!お蔭さまで全力で学んで楽しむことができました!
成長が恩返しだと思いますのでBigになります!笑。またどこかでお会いできるのを楽しみにしてます!
We can do anything!!(平山)

 

と、メッセージをもらいました。

 

私からは、

 

You can do it! Anything you want!
あなたなら、あなたが望む事なんでもできる!

I believe in you.
私は、あなたの中の(可能性)を信じてるよ!

 

という言葉で、旅行記終わらせていただきます。

ご興味のある方、是非参加してください。
一皮むけること、モチベーションアップすること、参加者全員が仲良くなること、請け合いです。
皆で語らい、色々な経験を一緒に積みましょう!

 

ありがとうございました。

 

長澤 智一