今年の4月12日に、玄々堂君津病院 血液浄化部 臨床工学科（千葉県君津市）へ取材させていただきました！
昨年は「人工心肺領域での女性技士のポンプの仕事と育児の両立について」取材をさせていただきましたが（当ホームページ“施設紹介”を参照して下さい。）、今回は「血液浄化領域での仕事と育児の両立について」取材しました。
詳細は、年明け発行の当会会誌へ投稿予定ですのでそちらを是非ご覧になっていただけたら、と思います。
今日は、取材裏話として、取材に至るまでの経緯などについて紹介させていただきます。
玄々堂君津病院は、私が以前千葉県臨床工学技士会の理事をしていた時に一度取材をさせていただいた施設で、今回2度目の取材となります。
1度目の取材は約6年前で、当時はまだ日臨工、都道府県技士会でも”仕事と家庭の両立”の活動を行っていない事が当たり前というような時期でした。
2006年に千葉県臨床工学技士会で、仕事と家庭の両立のし易さを点数化して評価出来る「両立指標（厚生労働省が策定）」を、千葉県内の臨床工学技士のいる施設を対象に行ったところ、ご協力いただいた56施設（回収率63%）のうち上位（両立指標が高得点）3施設を優良施設としました。
その時に、優良施設で取材の許可が得られた施設が”玄々堂君津病院”でした。
まだ、仕事と家庭の両立における認識が一般的でない時に、両立指標が205点と高得点（千葉県施設平均：106点）と高く、両立出来ない事が原因での退職者がいないということでした。
次回に続きます…
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