自治医科大学附属さいたま医療センター臨床工学部へ取材へ行った時のこぼれ話の続きです。
ランチメニューです!
何種類もあって、とっても美味しいランチでした(^^ゞ
ランチをいただきながら、リラックスしてお話を伺うことが出来ました。
次は、字数の都合で会誌へ掲載出来なかった部分をいくつか紹介します。
※ 育児後の復帰について
(梅田さん)
自分は育休中でも日々医療は進んでいる。戻った時に浦島太郎状態になってしまうので、早めの復帰を目指したいです。あと、最近の学会は、託児施設が出来るようになって良かったが、昼食持参というところが難点で今でも利用したことはありません。
(司会:熊切)
日本臨床工学会は徳島(H21)から、託児ルームを設置しておりますが、こういう現状(育児期間中は肩身がせまく、学会に参加したい旨を言いにくい、もしくは参加が許されないケースもあると聞く)なので利用者はまだまだ少ないのが現状のようです。しかし、ないよりはあったほうがいい。これから結婚・育児を迎える方にとっても、学会会場に託児ルームがある、という事実が大切かと思います。
※復帰後の勤務変更など
(草浦さん)
最初の育休の後に職場に戻ると透析勤務に変更させられた。それには納得がいかず、その旨をその時の上司へ伝えたところ、“気持ちはわかるけど、今は大変な時期で育児と体調を整えることが大切だから今はあきらめて”と言われ“そうなのか?”と従ったが、やはり納得いかず、“他に方法があるはずだ”と考えた。そこで、2人目の子供の時は上司に自分の考えをしっかり伝え、妊娠中も育休の後もポンプの仕事もこなした。やはり“それでもまずはやらせて欲しい、やっていく上で無理が出てきたら考える”ということを伝えていくことで環境が整っていくのではないかと思います。
(百瀬)
男性(上司)も、言われればその時は判断できなくても後で考えると思うので、あきらめたり、遠慮して言わないでいるよりも言った方がいい。例えいい応えがなくても、繰り返し訴えることも必要だと思う。
(熊切)
言いたいことが言える環境作りは大切。女性が1人でなかなか言えない環境や、聞く耳を一切持たないような頑固な上司のこともしばしば聞かれます。
ご協力くださったママさん技士のお二人です。
働くお二人はとても素敵でキラキラしていました=^_^=
取材の最後に皆さんで記念撮影!(^^)!
会誌へも掲載させていただいた写真です。
お忙しい中、取材にも快く応じて下さいまして本当にありがとうございました!
男女共同参画ホームページTOPページはこちら