4月に開催した第21回熊本県臨床工学技士会学術大会で託児ルームを設置しましたので報告します。本会は臨床工学に関する学術発表の場として年に1回開催しています。
今年は私が大会長を努めました。全国学会では当たり前になった託児ルームですが地方会ではまだまだ浸透していません。需要があるかは分かりませんでしたが今回は設置しようと決めていました。しかし、課題も多く・・・
そこで今回は託児ルーム設置に向けた準備について書きたいと思います。
まずは部屋の確保。
学術大会は会場を借りて開催しますが部屋割りに余裕がないと出来ません。
幸いなことに今年は会場に東海大学さんを使わせて頂きましたので教室が沢山あり
一教室丸ごとお借りしました♪近くに水道やトイレがあるかは要確認です。
次にシッターさんを決める。
当てもないのでネットで調べることに。「シッター 熊本市」と検索すると数件ヒットしました。HPをみて色々比較しました。保険の内容も重要ですね。ただ入っているだけではなくて保障の内容もしっかり確認。今回は数件電話をして話を聞いて協会に加盟している会社を選択しました。
料金に関しては各社時間制で大差はありませんでした。(シッター一人1500円/h程度)。協会加盟を選んだのは当時シッターによる暴行事件のニュースが流れていたという時事の関係もありましたので。。。
最後に募集について
事前申し込みが絶対条件です。当日の飛び込み依頼はシッターさんの派遣数の関係でNGです。申し込み後はお子様の年齢、性別、アレルギーなどを申込者に確認をします。おやつ、昼食などは持参してもらうように伝えます。お子様の情報をシッター側に伝えるとそれに合わせた玩具を準備して貰えます。
色々心配もありましたが、そこはプロ!しっかりサポートしてくれました。
以上、託児ルーム設置に関しての簡単な流れでした。これから設置を考えられている方は参考にしてみてください。
しもじょう@