【話題】「コーチング」で従業員も前向きに 対話型解決、組織に浸透

「コーチング」が注目されていますが、先日ネットニュースに記事が掲載されていました。

以下、引用します。

 

「コーチング」で従業員も前向きに 対話型解決、組織に浸透

SankeiBiz2013/4/18 08:15

組織改革や人材育成の手段として、対話により問題解決を図る「コーチング」を導入する動きが企業、医療機関、自治体などに広がっている。

「失敗するプロジェクトの多くは対話不足」といわれるように、仕事の基本であるチームワークの大切さに改めて気付いたからだ。スポーツの世界では一般的なコーチだが、さまざまな分野で組織を活性化させる手段として注目を集めつつある。

 「組織が変わるのか半信半疑だったが、『最高の病院』に向けて1年目は70点から80点に上がった。今後も続けて95点、100点を目指す」。

名古屋第二赤十字病院は3月1日、昨年5月にスタートしたコーチングの第1期最終成果発表会を開き、石川清院長が参加者にねぎらいの声をかけた。

 病院は医師、薬剤師、看護師、技師と職種が多く、それぞれがプロ意識の持ち主。上意下達の縦社会に加え、職種間の壁が厚い。このため、対話不足による医療トラブルを回避したいというのが病院の本音だ。

同病院は、この不安を解消するためコーチングを導入。

コンサルタントのように「こうしたほうがいい」と提案するのではなく、相手の話を聞きながら目標を明確に導き出し、能力を発揮させるのがコーチングだ。

各職種からリーダー25人がコーチング手法を学びながら、部下らと対話を繰り返した。あるコーチは「自分で仕事を抱えて黙々とこなすタイプだったが、後輩の能力を見極めて仕事を分配できるようになった」と自らの進化を話した。

その上で、「後輩も任されてうれしいのでモチベーションが上がる。組織の成長にとって大きい」と評価する。

こうして「対話がある職場」環境が生まれ、やりがいを持って仕事に励む職員が増えた。飲み会も復活、看護師の離職率も下がった。

患者からも「対応が変わった」との声が上がった。ES(従業員満足)向上が患者への最高の医療サービス提供という形でCS(顧客満足)向上につながりつつある。

コーチングを学ぶと、リーダーシップを高められ、部下の育成などに役立つことからコーチ資格を取る人も多い。最も代表的なコーチ資格とされる生涯学習開発財団の認定資格取得者は5000人を超えた。

基の記事はコチラ(SankeiBiz

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130417-00000000-biz_fsi-nb

☆ワークライフバランスの業界でも「コーチング」の導入が「ワークライフバランス」の取り組みを行う上でとても有効であると言われています。

「両立の声」に「コーチング」に関する記事も載せていますので是非ご覧下さい(過去ブログ記事)。

かなちゃんパパの近況報告 ~コーチング研修インストラクター取得までの道のり~

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