仕事と家庭の両立
Y・ボード 富山県担当
小島 静香
私は、H23年12月より1年の産休・育児休暇を経て仕事復帰をしました。
当時院内の臨床工学技士は私1名だったので、休暇中の医療機器管理業務はメーカーなどに委託し、現状維持しました。
育児休暇中は、のびのびと過ごしていましたが4ヶ月を過ぎると生活も落ち着き、子供と参加できるエアロビクスに参加したり、ヨガに参加したりと休みにしかできない事を体験しました。おかげで普段知り合うことができない人達と出会い、自分の考え方が少し広くなったような気がします。
今、子供は院内の保育園に通っていて家にいるときより楽しそうに活動しています。刺激だらけの毎日で成長も早いように感じます。子供は子供の世界があることが、最近よくわかるようになりました。自分を振り返ると、親と過ごす時の自分と友達といる時の自分は違ったなあと思い出されます。そして働き始めると子供と過ごす時間は短くなるため、不思議と一緒に過ごせる時間をより大切にできるようになりました。
復帰して3ヶ月が経ち、透析当番は保育園の開園日・時間に合わせていただき、周りのスタッフの方々に配慮してもらい感謝しています。仕事と家庭の両立で毎日が忙しく過ぎていきますが、やはり1人の時間が確保できる平日の休みは美容院や買い物に行くなど「私の時間」が過ごせるので、それが今の私の楽しみです。