第61回 日本透析医学会学術集会
男女共同参画推進小委員会:透析に関わる多職種の男女共同参画の現状と問題点について ワークショップのなかで、『臨床工学技士におけるWLB支援の現状と当院の満足度調査』について発表いたしました。
WLB支援として分析するために院内で業務別WLB満足度調査を行いました。
2014年の実施した結果では、約47%の職員が『満足』 『やや満足』 という状況であったのが
2015年の結果では、約70% の職員が 満足 ・やや満足 という、満足度を上げることができました。
70% まで満足度を上げることができた大きな要因は2つ考えられます。
1.業務におけるモチベ-ションをあげること
2. 残業時間を減らすこと
そして、この要因を実践するには
*当たり前のように、助け合える職場風土
*モチベーション高く働ける職場形式
*多様なライフステージに対応した働き方の選択
これらを、意識して職場の環境を整えることにより、残業時間を減らすような効率的な業務整理や分担が行われます。さらには、ル-ティ-ン業務に追われるだけでなく自らが考え、自らが行動する風土や自主性を活かすことができれば、個々のモチベーションが上昇してくるのだと考えます。
これらが、組織の質の上昇に繋がり、質の高い医療が患者に提供されるという最終的な目的に繋がるものだと信じています。
2016-07-01
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