日時:2019年3月17日(日曜日)13:30 – 16:30

場所:  Medikiki.com株式会社

主催:  日本臨床工学技士会(臨学産連携推進委員会)

後援:  経済産業省

東京都

東京都臨床工学技士会

一般社団法人 ビジネスモデルイノベーション協会

 

イベント目的:

臨床工学技士をはじめ臨床家の医工連携基本スキルを習得する。

バイオデザインプログラムのような多職種連携による共創マネージメントを体験する。

 

午後の部「Medikikiアイデアソン」Medikiki.com株式会社主催

午前中は、医療現場のニーズの把握、アイデア出しから更にはサービス化までの一貫した流れをフレームワークを使って学んでいきました。午後に開催された実践式ワークショップ「Medikikiアイデアソン」についても概要をまとめ、報告させていただきます。

午前の学びを活用し各チームでサービス開発を行いました。テーマは「勉強会」。病院や学会など様々な勉強会が行われているが受講側、講師側それぞれ不平不満があるものです。問題点を洗い出し、それを解決するサービス開発を行っていきます。

流れとしては、各チームでニーズをとことん掘り下げます。問いの設定として、アインシュタインは、60分で解決しなければ死んでしまうという状況であれば、55分は問いを探すと答えたそうです。「本当の問題は何か?」を探すことがデザイン思考でも一番重要と言われています。各チームは頭を抱えながら、時間を使って、問いを探していました。

 

 

途中で各チームのサービス概要が決まったら、メンタリングの方や参加者からアドバイスを受けブラッシュアップしていきます。

 

 

アイデア出しは、短時間で爆発させます。問いを考える時と異なり、アイデア出しは非常に各チーム盛り上がっていました。短時間で、イノベイティブなアイデアが多数出ており、そのアイデアをビジネスモデルキャンバスに合わせて、サービス開発を行なっていきました。

 

プレゼン大会

最終段階は、プレゼン発表です。4分間のプレゼンを9チームで争い、優秀賞を2チーム、最優秀賞を1チーム決めました。

 

 

 

表彰

合計10チームが今日の学びを生かしてサービス化したものをプレゼンしていき、優秀なサービスを開発した3チームを表彰しました。

最優秀賞に輝いたチームはニーズを的確にとらえサービスに独創性があり、プレゼン内容もとてもワクワクする内容に仕上がっていました。非常にハイレベルなアイデアが飛び出し、主催者側も大満足の結果となりました。

 

終わりに

会場は、70名を超える参加者および運営メンバーで満員となり、チームディスカッション・サービス発表プレゼンを含めた参加型セミナーは大盛況の中、幕を閉じました。

参加者アンケートではこのようなイベントを今後も続けほしいといった要望が多く寄せられました。医療従事者にとっては臨床業務で学ぶことのないスキルであり、多くの刺激が得られたと思います。今の医療現場の課題を見極め、解決する臨床工学技士が多く輩出されるよう今後も活動していきます。

午前中の臨床工学アイデアソンは、臨学産連携推進委員会の予算で開催されました。会場を無償で提供してくださったMedikiki.com株式会社様にはこの場を借りて、厚く御礼申し上げます。また午後のMedikikiアイデアソンについても、運営・主催していただき誠にありがとうございました。Medikiki.com株式会社様の臨床工学技士の未来に対する期待の大きさに、視野を広げ、挑戦していかなければならないと感じました。

午後のMedikikiアイデアソンの詳細は、アイデアソンに愛媛県からご参加いただいた「岡田未奈さん」が、記事を書いて下さいました。Medikiki.comのサイトに詳細が掲載されています。特にMedikikiアイデアソンの発表内容は、グラフィッカーの奥田晃久さん(東京慈恵会医大)田中里咲さん(Medikikiデザイナー)に、グラフィックレコーディングで記録していただいています。最終発表の内容にご興味のある方は、そちらも是非ご覧ください。また各都道府県でアイデアソンを実施および体験したい場合は、臨学産連携推進委員会までご連絡いただけますと幸いです。本当に多くの方にご協力を頂きました。末筆ながらお礼申し上げます。

文責 西垣 孝行